技術者不足や設備停止時間の削減に貢献し、海外市場展開も期待される成長企業に
遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にする現場向けビジュアルコラボレーションツールSynQ Remote(シンクリモート)を開発する福岡のスタートアップ株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市、代表取締役CEO:下岡 純一郎)は、2023年4月6日、経済産業省のスタートアップ育成プログラムJ-Startup2023の選定企業となりました。

経済産業省「J-Startup」について
J-Startupは、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、潜在力のある企業を有識者が選定し、政府機関や大手企業との連携支援やグローバル展開支援、資金調達支援などの各種サポートを提供するプログラムです。経済産業省や日本貿易振興機構(JETRO)などが運営しています。 今回の選定は2021年の第3次に続く4回目の選定です。推薦委員によって厳しい審査基準をクリアした50社が選ばれました。過去には、ラクスル株式会社やSansan株式会社などが選ばれてきました。 クアンドは、今回の選定により、JETROをはじめとする政府機関や民間のサポーター企業の手厚い支援を得て、より一層のビジネス拡大や海外展開のチャンスを得ることができます。

▼J-Startup2023 選定企業一覧 https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/j-startup2023.pdf
遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にするビジュアルコラボレーションツール
SynQ Remote(シンクリモート)は、現場の「あれ、これ、それ」が伝わるビデオ通話ツールです。遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にすることで、人手不足・技術者不足、技術承継、労働集約型からの脱却といったあらゆる現場に共通する課題を解決します。ウェアラブルカメラなどのデバイスを準備することなく、手持ちのスマートフォンやPCにアプリをインストールするだけで使い始めることができます。

双方向のビジュアルコミュニケーションのできるポインタ、騒音対策、画質の良さなど、現場に寄り添って改善を重ねた機能が多く搭載されており、オフィスワーカー向けのビデオ通話ツールでは実現できなかった現場の遠隔支援が可能になります。製造業やメンテナンス業、建築業、行政などで、4,483アカウントが登録されています(2023年4月6日時点)。現場に必要な知識や技術がいつでも、どこでも供給される世界の実現に向け、更なる開発を進めています。

▼SynQ Remote製品ページ https://www.synq-platform.com/
日本の現場力こそ世界に通用する価値になる
ベテラン技術者に属人化した知識や経験を、いつでもどの現場でも活用できるようにしたい。P&G時代のグローバル製造ライン立ち上げ経験や家業の建設業の課題をきっかけに、なぜ現場の遠隔支援ツールの開発に取り組んだのか、こちらの動画ではカタパルトのプレゼン内容より深く代表下岡のストーリーが語られています。地域の課題を解くための新しい産業が、雇用を作り、文化をつくっていく。福岡・北九州で事業を行う私たちはそう考えています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=hHU86HLswf8 ]
プロダクトリニューアルに向き合うエンジニア急募!
クアンドでは、プロダクトの更なる成長に向けて、エンジニア(バックエンド/Webフロント/モバイルアプリ)を募集しています。 ▼募集中の職種 https://herp.careers/v1/quando ▼クアンドに興味がある方へ https://note.quando.jp/
会社概要
会社名 :株式会社クアンド(英文社名:QUANDO, Inc.) 創業 :2017年4月25日 所在地 :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内 事業内容:現場向けリモートコラボレーションツールSynQ Remote(シンクリモート)の開発及び提供 代表者 :代表取締役/CEO 下岡純一郎 クアンドの組織やカルチャーについてはこちら https://note.quando.jp/