全国でも珍しい球場内のエスカレータで縦の移動をサポート
フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:岡田 隆夫)は、今月開業する北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道北広島市)にエレベータ・ エスカレータ計27台を納入しました。
近年スポーツ施設のバリアフリー化が進み、昇降機を設置する事例が増加しています。地下1階、地上5階の施設内に3万5,000人を収容する「エスコンフィールドHOKKAIDO」では、球場の バリアフリー化とスムーズな観客動線の設計を目指し、エレベータ13台、エスカレータ14台を設置しました。特に、エスカレータを球場の入場ゲート内に設置するのは全国でも珍しい事例です。
大型ビジョン付近に設置されたエスカレータは、グラウンドに面したダイナミックな配置で、エスカレータに乗るだけで球場の熱気を体感することができます。また、エスカレータは短時間に多くの観客が利用することを想定し、通常の2倍の実輸送能力を持たせた「重負荷仕様」を採用。1時間あたり最大9,000人※の利用に耐えられる設計で、観客の移動を安全にサポートします。
※当該設置エスカレータの場合。高さ8.7m、分速30mのエスカレータ1台を乗り込み率100%で算出



【 エレベータ・エスカレータ設置概要 】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/46269/table/43_1_51ed85f47009e4dd07df634f6fcdd430.jpg ]
【 「エスコンフィールドHOKKAIDO」概要 】
「エスコンフィールドHOKKAIDO」は日本初の開閉式屋根付き天然芝球場です。掘り込み式フィールドから左右非対称に地上4階まで観客エリアが広がり、「これまでにない観戦体験」を提供します。同球場はエンターテインメント、ウェルネス、文化交流が融合する街づくりプロジェクト「北海道ボールパークFビレッジ」内に立地します。ホテルやグランピング施設、温泉、商業施設、レジャー施設などを揃え、野球の試合を観戦するだけにとどまらず、地域社会の活性化や社会への貢献につながる“共同創造空間”を目指します。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/46269/table/43_2_aaac09ae3f46595b84d1498f0ccefb10.jpg ]

【 フジテックについて 】
フジテックは、エレベータ・エスカレータ・動く歩道の専業メーカーです。研究開発・製造・販売・据付・保守・リニューアルまで一貫体制で行い、世界23の国と地域に“安全・安心”で“快適”な移動空間を提供しています。
設立 :1948年2月9日
上場市場 :東京証券取引所 プライム市場
公式サイト:https://www.fujitec.co.jp/