米陸軍の試験で、低コストかつ回収可能な派生型を実証
アリゾナ州ツーソン(2025年2月11日) - RTX(NYSE: RTX)の事業部門であるレイセオンは、最近実施された米陸軍のデモにおいて、Coyote(R) Block 3 Non-Kinetic (NK)(コヨーテ・ブロック3 ノンキネティック (NK))の能力を実演することに成功しました。本システムは、演習中に展開されたドローン・スウォームを撃退し、発射、飛行、迎撃および回収といった卓越した能力を実証しました。
コヨーテ・ブロック3 NKは、滞空しながら付随的損害の可能性を最小限に抑えるノンキネティック・ペイロードを用いてドローン・スウォームを撃退することができる対無人機システムです。本システムは、その後回収され、さらなる交戦のために再展開することができます。レイセオンは、同クラスのエフェクターよりも長い射程および高高度で小型から大型までのドローン・システムを撃破できる、コヨーテのキネティック型およびノンキネティック型双方を製造しています。
レイセオンの陸戦力&防空システムズ部門の社長であるトム・ラリバティは次のように述べています。「コヨーテは、ドローンおよびドローン・スウォームそれぞれに対してコスト効率の高い防御手段を提供します。当社は、戦闘で実証されたコヨーテの能力に引き続き投資し、高度化し進化し続けるドローン脅威に対して、世界中の同盟国が手頃なコストで運用上の優位性を得られるようにしています」
レイセオンは、米陸軍のLIDS(Low, slow, small-unmanned aircraft Integrated Defeat System:低空・低速・小型無人機統合迎撃システム)プログラムの一環として、同社にとって過去最大規模となる対ドローン製造契約を最近獲得しました。実績を有し、かつコスト効率に優れた対ドローン・システムに対する世界的な需要の拡大を背景に、同社はコヨーテ・キネティック型の生産拡大および性能強化に大規模な投資を行い、次世代の脅威に対応できる体制を整えています。こうした能力向上により、高高度からのより迅速な発射や高速飛行、長射程が可能になり、重いペイロードを搭載して長距離を飛行するUAS脅威にも対応できます。
※ この資料はRTXが 2026年2月11日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
レイセオンについて
RTXの事業部であるレイセオンは、米国政府、同盟国、そしてパートナー国が国家主権を守り、安全保障を確保するための防衛ソリューションを提供しています。100年以上もの間、統合防空ミサイル防衛、スマート兵器、ミサイル、先進センサーとレーダー、迎撃ミサイル、宇宙ベースのシステム、極超音速システムおよび陸・海・空・宇宙にわたるミサイル防衛分野において、新技術の開発と既存能力の向上に努めてきました。
RTXについて
RTXは、世界で18万人以上の従業員からなる航空宇宙・防衛分野のリーディングカンパニーです。私たちは、科学と技術の限界に挑戦し、世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。業界をリードする能力を生かし、航空の発展を推進するとともに、任務の成功に資する統合防衛システムを設計し、世界中のお客様が直面する最重要課題に対処するお手伝いをすべく、次世代の技術ソリューションおよび製造基盤を提供しています。同社はバージニア州アーリントンに本社を置き、2025年の売上高は880億ドルを超える見込みです。