株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:横尾敬介、以下「JIC」)は、ミネルバ・グロース・パートナーズ株式会社(以下「ミネルバ」)がMinerva Growth Partners II GP Limitedを通じて運営を行うMinerva Growth Partners II LP(以下、「Minerva2」という。)に対し30億円のLP投資を決定しましたのでお知らせします。
詳細は下記のとおりです。
記
(1) Minerva2について
ミネルバは初号ファンドにおいて、グロースステージでの投資を通じて新規上場前の更なる成長を支援してきた実績を有しています。Minerva2においても、引き続き、成長資金が必要なグロースステージのスタートアップを投資対象とし、インターネット・ソフトウェアを中心としたテクノロジーセクターへの投資に注力する方針です。
<Minerva2>
名称 :Minerva Growth Partners II LP
設立 :2025年12月
存続期間:10年(最長2年間の延長が可能)
GP :Minerva Growth Partners II GP Limited
<ミネルバ会社概要>
名称 :ミネルバ・グロース・パートナーズ株式会社
設立 :2021年11月
所在地 :東京都港区
代表者 :代表取締役 村島健介、長澤啓
(2) 投資意義
国内市場の課題:
・グロースステージへの資金供給:
事業規模の拡大期において資金を要するグロース段階のスタートアップを支えるVCへの長期かつ大規模なリスクマネーの供給が必要となっています。
・国内投資・イノベーションの好循環創出:
資源・エネルギー制約や気候変動など将来にわたる世界的な社会課題を成長の源泉と捉えて、これらの課題を解決するGXやDXによる新しいビジネスやイノベーションの創出を図ることが、国際競争力の維持・強化にとって不可欠となっています。
・機関投資家からの資金調達:
本ファンドも含めたグロースステージに対する国内機関投資家からの資金供給は依然として十分ではなく、中長期的に国内機関投資家からのリスクマネー供給の拡大が課題となっています。
本投資により期待する効果:
・有望な国内スタートアップの成長:
グロースステージのスタートアップへの資金供給に必要となる一定規模のファンドサイズを実現し、Minerva2がその投資を通じて新規上場前の国内スタートアップの成長曲線を押し上げ有望な国内スタートアップに大きく成長することを期待します。
・イノベーションの好循環:
デジタル技術により特定の産業固有の課題を解決するサービス等を提供する国内の有望スタートアップに対する投資が拡大し、イノベーションの好循環に繋がることを期待します。
・呼び水効果:
リスクマネーの呼び水効果に加え、JIC によるファンド運営改善・体制整備等を通じた、次号ファンド以降での純投資を目的とした機関投資家からの資金受託等中長期的な呼び水効果の創出を狙います。
株式会社産業革新投資機構(JIC)について
JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき発足した投資会社です。JICは、国内投資・イノベーションの好循環の創出、スタートアップの創出・育成、大学発スタートアップ・中堅企業等による地方に眠る経営資源の活用、市場・ビジネス環境の変化に対応する事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。