一度きりの「ペットと飼い主のはじめて体験」をフルサポート
“Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社（本社:東京都目⿊区、代表︓正宗 伸麻、以下 ペッツファーストグループ）は、2024年11月1日より、初めてのペットライフを総合的にサポートする「はじめてステップ」を開始いたしました。当グループが全国展開するペットショップ「P’s-first」でペットをお迎えいただいたお客様限定で提供するプログラムで、子犬・子猫の健やかな成長に欠かせないことをサポートすると同時に、一度きりしかないペットとお客様の「はじめて」がかけがえのない思い出となるようにサポートいたします。
■はじめてステップとは
「はじめてステップ」は、子犬・子猫の成長に合わせて必要なウェルネスケアやしつけ、思い出づくりをまとめた、ペットライフ総合サポートプログラムです。
当グループは経営理念に沿い、ペットお迎えされてから始まるペットライフを生涯にわたってサポートする事業を幅広く展開しています。特に当グループの事業は、お客様がお迎えされる前の健康状態や性格などをグループ内で共有し一頭一頭に適したサービス提供ができること、また子犬・子猫に特化した、獣医師をはじめとする各分野の専門家が各事業のサービス提供をしていることが強みです。
また、はじめてステップ提供の時期は、子犬・子猫にとって社会化期*1にあたります。これからのペットライフがペットとお客様双方にとってストレスが少なく幸せなものになるよう、各サービスを通じて社会化の推進をいたします。
十数年の長いペットライフの中でも、特にペットをお迎えいただいた直後の「はじめて」の体験は、一生に一度しかないものです。ペットと過ごすはじめての体験が心に残るものになるよう、ペッツファーストグループの強みを活かしたプログラムをご用意しております。
*1：ペットの社会化とは、人や他の動物、音など様々な刺激に触れることで社会性を身につけさせることで、社会化に適した時期を社会化期といいます。（犬は生後3週齢～12週齢頃、猫は生後2週齢～16週齢頃）
■サービス開発の想い
ペットを迎え入れるというのは、新たな家族が増えるということです。
人間の赤ちゃんの場合、産前・産後の両親学級や乳幼児健診などの育児サポート体制が整っており、生後100日のお祝いなど、成長の節目を迎えるタイミングが定められています。しかし、ペットの場合はこうした飼育のサポートを受けたり、成長の節目を祝ったりする習慣がまだほとんどありません。
そこで、当社は人間と同じようにペットの成長を支えながら、ペットの「はじめて」を思い出に残る特別なものにしたいという想いで、はじめてステップを開発いたしました。
■提供プログラム内容
はじめてステップでは、現段階で下記のサービスを提供しています。*2
（１） はじめてセミナー
はじめてセミナーは、しつけや飼育の重要ポイントを分かりやすくまとめたセミナーで、人間にとっての育児セミナーにあたります。
お迎えしたばかりのペットは、環境や関わる人などの変化によって不安を抱えることが多く、その不安を早期に取り除いてご家族と信頼関係を築くことが大切です。ペットの成長段階に合ったしつけの重要ポイントを実践することで、ペットは適切な行動を学び、理解してくれるようになります。
セミナーの講師を務めるドッグトレーナー等の有資格者は、これまでに多くのしつけ相談に対応してきました。様々なペットライフの形を熟知しているため、個々のご家庭に最適なアドバイスができます。
（２）はじめて健診
お迎え後2～3週間後には、ペッツファースト動物病院で「はじめて健診」を受けることを推奨しています。はじめて健診は、ペットの発育状況や健康状態をチェックする乳幼児健診に相当します。
子犬・子猫は免疫力が未熟であるために、お迎え後の環境変化によるストレスによって体調を崩しやすくなっています。また、ペットライフを長く健康に過ごすためには、病気の早期発見・治療が欠かせません。そこで、お迎え前のペットの健康状態を把握している獣医師が、これまでの健康記録をもとに健診を行います。
（３）はじめてシャンプー
赤ちゃんが優しく丁寧に入れてもらうことでお風呂が好きになっていくように、ペットも幼少期からシャンプーに優しく慣らしてあげることで、水への苦手意識を持ちにくくなります。また、子犬・子猫の肌はデリケートであるため、適切な方法でケアを行うことが大切です。
当グループのペッツファーストトリミングでは、子犬・子猫のケアを熟知した経験豊富なトリマーが「はじめてシャンプー」を行います。子犬・子猫専用のシャンプーを使い、シャワーの当て方やブローも、子犬子猫に特化して行います。
なお、ペッツファーストトリミングはすべての店舗がペッツファースト動物病院に併設されており、安全面に最も配慮した体制を整えているため、お迎えしてまもない月齢のペットでも施術を承れます。
（４）はじめてステイ
P’s-firstの店舗内ペットホテルにて、避妊去勢手術前に「はじめてステイ」をおすすめしています。ペットの入院や、ご家族だけで帰省する際など、ペットを預ける機会は少なからず訪れます。その時に安心して預けられるように、そしてペットにかかるストレスを軽減するために、社会化期にお泊まり体験をすることを推奨しています。
ペットにとって、P’s-firstのお店は環境・スタッフ共に慣れているために、初めてのお泊まりには最適な環境だと考えます。
また、はじめてステイ中は、「ペッツファースト社会化トレーナー資格」を持つ店舗スタッフが、社会化の進度チェックをし、その結果をカルテとして飼い主様にフィードバックいたします。
（５）はじめてフォト
都内に3店舗を展開する、当グループのペットと一緒に撮影できる写真館「フォトスタジオ・フルリ」にて、プロによるペットの写真撮影を承っています。当スタジオの特長である「360度、バリエーション豊富なセット」を背景に、子犬・子猫の扱いに慣れたスタッフがペットの魅力を最大限に引き出し、カメラマンが一番可愛い瞬間をカタチに残します。さらに、撮影自体を楽しんでいただけるよう演出し、撮影のひとときも一生の思い出に残るように心がけています。
ペットと暮らしていると、ペットだけの写真は撮影する機会が多くても、ご家族揃って写真を撮る機会は意外と少ないものです。特に、子犬・子猫の時期はあっという間に過ぎてしまうため、子犬子猫期の家族写真が無いという方も非常に多いです。
ペットの成長の記録を、ご家族全員で、大切な瞬間として写真に収めることをご提案しています。
上記5つのサービスを通して、ペットに必要なことを提供するだけでなく、社会化の推進や、ご家族の思い出づくりも月齢に合わせてサポートいたします。
さらに、各サービス提供後にお渡しするステッカーを全て集めた方には、当グループ限定グッズをプレゼントするほか、ペットの成長段階に合わせたサービスをすごろく式にご提案するなど、これまでにない楽しめる仕組みを整えています。
*2：サービス内容および提供できるサービス数は、地域によって異なります。また、告知なくサービス内容が変更となる場合がございます。
■ペッツファースト動物病院 神戸三宮医院 中本獣医師コメント
ペッツファースト動物病院 神戸三宮医院 中本 篤武 獣医師
ペットとの暮らしを始める中で飼い主様はたくさんの「はじめて」に遭遇します。特に「はじめて健診」にあたる「はじめての病院」はペットにとっても飼い主様にとっても緊張することも多いかと思います。
通常、ペットをお迎えした際、どこの病院へ行こうか？先生は優しいかな？など悩み、結果的に病院へ行くことを躊躇ってしまう飼い主様もいらっしゃるかと思いますが、ペッツファーストではお迎えしてからおよそ2週間後のちょうど新しい環境に慣れ始めるとともに、食事の量は適切か、体重は増えているか、といったお悩みが多く発生し始めるタイミングで、お迎え前の体調やその子の状態を理解した子犬・子猫の診療経験が豊富な獣医師が「はじめて健診」を担当させていただきます。これにより、病院という新しい環境や獣医師・動物看護師といった普段接しない人に慣れるというペットの社会化を推進するとともに、ちょっとしたストレスで体調を崩しやすいペットの体調管理も継続して行って参ります。
また、しつけに関するご相談やトリミング、シャンプーなどペットの「はじめて」を動物病院一丸となってサポートしてまいります。
■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長CEO 正宗伸麻
【従業員数】1,220名（うち獣医師67名 愛玩動物看護師56名※業務委託含む）2024年10月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し13頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL（https://pfirst-ah.jp/）
●ニュースレターアーカイブページ（https://www.pfirst.jp/newsletter.html）
＜本掲載関連記事＞
・vol.1 ペットの命を守るための取り組み～売れ残ったペットはどうなるのか
・vol.3 ペッツファースト初の医療センター「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」を開院
・vol.4 「ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院」開院～なぜ動物病院を拡大するのか～
・vol.5 第1回譲渡会を開催～なぜペットケア＆アダプションセンター日光を開業したのか～
・vol.6 私たち動物病院グループの高度医療への取り組み
・vol.7 日本獣医生命科学大学との猫の難病FIPの共同研究の取り組み～不治の病を治る病気へ～
・vol.8 ペットの遺伝子病対策の取り組み～重篤な遺伝子病で苦しむペットを生み出さないために～
・vol.9 2023年マンスリーペットレポ―ト総括～売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故根絶のための取り組み～
・vol.10ペット販売の生後8週齢（56日齢）規制に対する私たちの考え方～生後60日齢での取引基準への引き上げに関するお知らせ～
・vol.11ペット業界におけるペットオークションやブリーダーなどの日齢偽装問題への対策～「生後60日齢以上への取引基準引き上げ」に関する進捗報告～
・vol12 すべてのペットが幸せな生涯を送るための取り組み～いわゆる衝動買いや飼い主を失うペットをゼロにするために～
●マンスリーペットレポート （https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html）
■お問い合わせ先
【本掲載内容について】
ペッツファースト株式会社 広報部 粕谷・西河・小野
電話番号 03-6417-3503／E-mail pr@pfirst.jp
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