8つのAI検索エンジンでの出典引用を継続観測し、ドメイン単位で0から100に指数化。観測量が不足するドメインは点数を表示せず、信頼度のグレードを併記します。

株式会社Itera(本社:東京都新宿区、代表取締役:武藤 尭行)は、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」(https://llmocheki.com)において、AI検索エンジンからの被引用力をスコア化する独自指標「CDR(Citation Domain Rating/引用ドメイン評価)」の提供を開始しました。
■ 背景:AI検索には、共通のものさしが足りていない
検索エンジンの時代には、ドメインの強さを示す指標が業界の共通言語として機能し、施策の判断や掲載先の選定に使われてきました。数値そのものの正確さ以上に、誰もが同じ物差しで話せることに意味がありました。
生成AIが情報の接点になったいま、自社サイトがAIからどれだけ引用されているのかを、業界を横断して比較できる指標は十分に整っていません。各社が自社の計測範囲で引用率を出していますが、それは自社の設定した質問の中での話であり、他社と並べて比べることはできません。
CDRは、特定の企業の計測設計に依存しない、ドメイン単位の共通指標として設計しています。
■ CDRの設計
8つのAI検索エンジンの実測データに基づきます:ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexity、Copilot、Grok、GoogleのAI Overviewおよびaiモードの回答における出典の引用を継続的に観測し、ドメイン単位でスコア化します。
3つのサブスコアで構成されます:被引用の広さ、エンジンの多様性、安定性の3つを算出し、総合スコアの内訳として確認できます。一時的に特定のエンジンで引用が増えた状態と、複数エンジンで継続的に引用されている状態を区別できます。
出せない数字は出しません:観測量が不足するドメインには点数を表示せず、「データ不足」と表示します。スコアには必ず信頼度のグレード(A/B/C)と観測データ量を併記します。少ない観測から算出した数値を、十分な観測から算出した数値と同じ形で並べることはしません。
他社の増減で自社の数字が動きません:スコアの基準を固定する方式を採用しており、比較対象の母集団が変わっても自社のスコアは影響を受けません。数値の変化を、自社の状態の変化として解釈できます。
■ 主な機能
競合ドメインとの比較、90日間の推移確認、任意のドメインの照会に対応します。掲載を検討しているメディアのCDRを事前に確認することで、どの媒体への掲載が引用の獲得につながりやすいかを判断できます。
REST APIでも提供しており、自社のダッシュボードやBIツールに組み込めます。
■ 社内検証について
当社の社内検証では、8週間にわたる約69万件の引用観測において、CDRのスコアと翌月の実際の引用獲得との間に高い順位相関が確認されています。
なお、これは当社の観測データにおける相関であり、スコアの改善が引用の獲得を保証するものではありません。
■ 提供概要
LLMOチェキの全プランで、追加費用なくご利用いただけます。
■ 今後の展開
業種別のCDRランキング、被引用ネットワークの可視化など、AI検索時代のドメイン評価基盤として拡張してまいります。
■ 本指標に関する注記
CDRは当社のデータベース内での相対評価であり、対象ドメインの絶対的な品質や権威を保証するものではありません。また、第三者が提供する類似名称の指標とは無関係の、当社独自の指標です。
■ 代表取締役コメント
「AI検索対策の議論が進まない理由の一つは、共通の数字がないことだと考えています。各社が自分の設定した質問の中での引用率を出していますが、それでは他社と比べられません。全員が同じ土俵で話せる数字をつくることに意味があると思っています。」
■ 会社概要
会社名:株式会社Itera
代表者:代表取締役 武藤尭行
所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
設立:2025年12月
事業内容:AI検索可視性計測SaaS「LLMOチェキ」の開発・提供、LLMOコンサルティング、AIマーケティングSaaSの開発・提供
ビジョン:「AI時代のマーケティングインフラになる。」
コーポレートサイト:https://itera.co.jp
サービスサイト:https://llmocheki.com