3月30日、170カ国以上で「EARTH HOUR 2019」開催
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:末吉竹二郎 以下、WWFジャパン)では、2007年から開催されている世界各地をつなぐ消灯リレー「アースアワー」を本年も開催いたします。
「EARTH HOUR 2019」は、3月30日(土)に実施。全世界170を超える国と地域で実施され、ビッグベン、ブルジュハリファ、コロッセオ、エッフェル塔、ピラミッド、クレムリン、オペラハウス、タイペイ101などの著名施設も消灯に参加します。日本では、WWFジャパンが主催するイベントの会場にある東京スカイツリー(R)、横浜のコスモクロック21、広島の原爆ドームをはじめ、東京タワーや東京駅、通天閣など全国1,434ヶ所で消灯が実施されます(3月27日現在)。
今回新たに、外食企業10社(*)の共同参画によるレストラン約500カ所や、首都高速道路の3つの橋(レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋)が消灯されます。「EARTH HOUR(アースアワー)」は、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯というアクションによって、温暖化防止と環境保全の意志を示すソーシャルグッドプロジェクトです。
日付変更線のすぐ西側に位置する南太平洋諸国から始まり、順次現地時間の20:30を迎えた地域で実施されます。「フィジー」から消灯が開始され、最後は「クック諸島」でリレーが終了する予定です。
時差によって、東から西へ地球をぐるりと1周する消灯リレーはまさに命のバトンを未来へつなげることを表現しています。
(*)株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社、株式会社リンガーハット、株式会社サイゼリヤ、ロイヤルホールディングス株式会社、ロイヤルホスト株式会社、アールアンドケーフードサービス株式会社、アールエヌティーホテルズ株式会社、株式会社アレフ、ワタミ株式会社
■消灯施設一覧はこちら https://www.wwf.or.jp/activities/addinfo/3919.html (11:00 公開)
<消灯施設数1,434 自治体5(横浜市、広島県、広島市、枚方市、墨田区)>
★EARTH HOUR 2019特設ページ★
https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour/
■「EARTH HOUR(アースアワー)」とは
世界中の人々が、同日同時間に電気を消すアクションを通じて「地球の環境を守りたい」という想いをわかちあう世界各地をつなぐ消灯リレーで、2007年にWWFオーストラリアで始まりました。2018年は過去最多となる全世界で188の国と地域が「EARTH HOUR」へ参加しました。日本では2010年からWWFジャパンが主体となりEARTH HOURをより多くの人たちが環境保全活動に参加して頂く機会の創出と位置づけ毎年実施をしています。