卓球競技でロボットが人間と肩を並べるレベルのプレイを実現する最先端研究開発を支援
THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 崇史、以下、THK)は、高速・高精度「リニアモータXY軸ユニット」をソニーAI※のリサーチプロジェクトに提供しました。その研究成果を示した論文が4月23日発行の国際科学誌Nature(第8110号)に掲載されました。
※ ソニーAIは、株式会社ソニーリサーチの一部門です。

現実社会のAIといえば、チェスや将棋の競技では人間のスキル、戦術、戦略をAIが機械学習し、その道のトッププロに勝利することもごく当たり前の光景になりつつあります。その一方で、フィジカルゲームやスポーツのように、3次元の動きの中で物理的に相互作用が必要とされる競技の世界では、AIが人間と肩を並べるプレイをすることは難しいとされてきました。今回ソニーAIが行ったリサーチプロジェクトはこの課題に取り組んだもので、本プロジェクトに対し、THKは「リニアモータXY軸ユニット」を提供しました。
<リニアモータXY軸ユニットの特長> 高速動作/高い俊敏性
可搬質量40kg超においても、リニアモータ駆動で0.8秒の往復動作を全アクチュエータ完全同期制御で実現。


THKでは、機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術と実績をもとに、今後の成長戦略の一角をなすロボットのコア技術や開発ノウハウによってAI技術の競争力の発展に役立てて参ります。
<高速・高精度 「リニアモータXY軸ユニット」の仕様>

[表: https://prtimes.jp/data/corp/69594/table/66_1_7358e990f8b6f18308e12e8ad71bb4af.jpg?v=202604230745 ]
【ソニーAI リサーチプロジェクトについて】
>2026.04.22 ソニーAI、現実世界の人工知能とロボットにおける画期的研究を発表
プロジェクトの内容はYouTubeからもご覧いただけます。
Project Ace https://www.youtube.com/watch?v=FrGq8ltb-_E
【ソニーAIについて】
ソニーAIは、2020年にソニーグループ株式会社の子会社として設立され、2023年にソニーリサーチ株式会社へと社名を変更いたしました。現在、ソニーAIはソニーリサーチの一部門として、「AIで人間の想像力と創造性を解き放つ」というミッションを掲げ、活動を続けています。
ソニーAIは、最先端の人工知能の研究開発と、ソニーグループのイメージング、センシング、ロボティクスなどの技術群、ならびにゲーム、音楽、映画などのエンターテインメント資産を融合させた研究開発を推進しています。
【THK株式会社について】
THKは1971年の創立以来、創造開発型企業としてさまざまな製品開発に注力してきました。翌年の72年には世界に先駆けて機械の直線運動部の“ころがり化”を実現した「LMガイド(Linear Motion Guide:直線運動案内)」を製品化。工作機械などのメカトロニクス機器の性能を飛躍的に向上させました。近年では鉄道車両、医療用機器、高層ビルや住宅、アミューズメント機器などにも使用され、さまざまな革新を世界中にもたらしています。
https://www.thk.com/