2月の横浜で国内外の新たなダンスに出会える
国内外から注目のダンスが集う「横浜ダンスコレクション2016」が、今週末1月23日、横浜赤レンガ倉庫1号館で開幕します。「若手振付家の発掘と育成」と「コンテンポラリーダンスの普及」を目指して1996年に始まり、21年目を迎える今年は、アジアのダンスフェスティバルとの連携・協働プログラムや世界的に活躍するアーティストによる作品上演など、横浜赤レンガ倉庫を舞台に繰り広げます。
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=HVHhNpsJ2Ho&feature=youtu.be ]
横浜ダンスコレクション2016 開幕! http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/
A.オープニングプログラム
『 無・音・花 Silent Flower 』(世界初演)
横浜にて滞在制作を行っている現代美術家の丸山純子による美術作品「無音花」に、横浜ダンスコレクション受賞振付家のチョン・ヨンドゥが創りだす感性と表現がかさなり合います。「作品を理解しようとするのでなく、自然をみるような感覚で観て欲しい」(チョン・ヨンドゥ)作品。
日時:1月23日(土)18時開演
1月24日(日)14時開演・18時開演
B.アジアセレクション[日本]
Works-M Vol.7
『クオリアの庭 Garden of qualia』
振付家 三浦宏之が、「移動をしながらクリエーションを行う」というコンセプトのもと、各都市でレジデンスクリエーションと発表公演を重ねてきた「Works-M Vol.7 クオリアの庭」。 各都市での滞在では多くの出会いが新たな感覚を生み、回を追うごとに変化した作品が、最終地となる横浜でご覧いただけます。
日時:1月30日(土)18時開演
1月31日(日)15時開演
C/D.コンペティション
1996年から続くコンペティションは今年で21年目。過去20年間に、このコンペティションから世界に羽ばたいた振付家は306組。新しい才能と可能性を見つけられる瞬間を是非。
・コンペティションI:2月6日(土)16時開演 / 2月7日(日)16時開演
15カ国133組の応募の中から、時代を共有し身体と表現に新たな視線を向ける振付家9組が本選に臨む。
・コンペティションII:2月4日(木)19時30分開演 / 2月5日(金) 19時30分開演
これから本格的に振付家を目指す25歳以下の新人43名から選ばれた12名が、チャレンジ精神ある作品を上演。
E.アジアセレクション [シンガポール]
T.H.E Dance Company(日本初演)
『オーガナイズド・カオス Organized Chaos』
シンガポールを代表するダンスカンパニーの注目作品。T.H.E Dance Companyのレジデンス・コレオグラファー、キム・ジェドクと同カンパニーの芸術監督、クイック・スィ・ブンとの共同振付作品は一見の価値あり!国を越えた協働作品を横浜でご覧いただけます。
日時:2月10日(水)19時開演
2月11日(木・祝)16時開演
F.アジアセレクション [韓国]
日韓ダンス交流プロジェクト
Dance Connection 『Growling』(日本初演)
タシロリエ(日本)×キム・ジウク(韓国)
世代も性別も言葉も違う2人の振付家が、ソウルと横浜、福岡を巡り、作品を創作します。
日時:2月10日(水)20時30分開演
2月11日(木・祝)19時開演
会場:象の鼻テラス ※会場が異なります。
G.スペシャルプログラム
日本・フィンランド ダブル・ビル
世界的に活躍するフィンランドと日本の2組の振付家による注目作を上演。「今までのDAZZLEを凝縮したような、濃密なダンスナンバーになりそう」(長谷川 達也)というDAZZLEの新作は必見です!
日本:DAZZLE 新作『キメラ CHIMERA』(世界初演)
フィンランド:イマ・イドゥオセー『ディス・イズ・ザ・タイトル This is the title』(日本初演)
日時:2月14日(日)14時開演・18時開演
横浜ダンスコレクション2016 概要
【開催期間】2016年1月23日(土)~2月14日(日) 計23日間
【会場】横浜赤レンガ倉庫1号館(メイン会場)・屋外広場、象の鼻テラス 他
【主催】公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
【共催】在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本 他
公式WEB→ http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/