日本・アジア発の視点と実践知を生かし、Intelligence(インテリジェンス)の創出から技術・手法の開発、実証・初期実装までを一体で推進
アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田 貴博、以下 アビームコンサルティング)は、日本およびアジアを起点に社会・産業・技術の変化を捉え、企業や公共団体が将来向き合う経営アジェンダを先取りし、次世代の変革テーマの創出から先端技術・手法の開発、実証・初期実装までを一体で推進する組織「Intelligence & Research Institute(以下、IRI)」を始動しました。日本・アジアに深く根差して企業・公共団体の変革を支援してきたアビームコンサルティングの産業知見、テクノロジー知見、そして変革現場における実践知を結集する組織です。
グローバルな社会・産業・技術の変化を捉え、日本・アジア独自の視点からその意味を読み解き、新たなIntelligenceとして発信するとともに、将来の経営アジェンダや変革テーマへと具体化します。さらには、企業、行政機関、研究機関、アカデミア、有識者、業界団体などとの共創を通じて、技術・手法の開発、実証・初期実装までを推進し、新たな事業機会の創出や産業競争力の強化、社会課題の解決につながる価値の創出を目指します。
■背景とIRIの役割
生成AIや量子技術、ロボティクスをはじめとする先端技術の進展、経済安全保障への関心の高まり、地政学リスクの複雑化などを背景に、産業構造や企業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした環境下で、企業には、現在顕在化している課題への対応に加え、社会・産業・技術の変化の兆しをいち早く捉え、それらが自社の経営や事業にどのような意義や意味を持つのかを見極め、将来の経営アジェンダとして設定し、新たな成長機会や社会課題の解決につなげていくことがこれまで以上に求められています。
一方、産業界や企業・公共団体が最新技術や産業トレンドを経営や現場へ取り込むには、技術の可能性を理解するだけでなく、経営課題と現場課題の双方を捉え、産業特性を踏まえて有効性と実現可能性を検証することが重要です。アビームコンサルティングは、アジア各国での長年のコンサルティング実績を通じて培ってきた産業・技術知見や顧客基盤、企業・公共の変革現場での実践知を有しています。IRIでは、これらの知見と国内外の調査研究、外部とのネットワークを掛け合わせ、将来の経営アジェンダや変革テーマの具体化から、先端技術・手法の開発、実証、初期実装までを一体で進めます。
■IRIが目指す姿
- 日本・アジアを起点に、世界の変化を独自のIntelligenceへ
グローバルにおける社会・産業・技術のトレンドを捉え、各国・地域の産業構造、商習慣、規制、現場環境を踏まえながら、企業経営や公共サービス、現場業務への影響や活用可能性を読み解きます。単なる情報や知識の提供ではなく、日本・アジア発の視点と実践知の掛け合わせによる独自のIntelligenceとして発信します。
- Intelligenceを経営アジェンダと変革テーマへ
先端技術や産業・社会の変化の兆しを分析し、それらが企業経営や社会にもたらすインパクトを見極めます。技術起点の可能性を経営課題に翻訳し、将来の経営アジェンダを先取りし、事業・社会の変革につながる変革テーマを創出します。
- Think & Doを一体で進め、構想を実証・実装へ
具体化した変革テーマを起点に、多様な専門性を持つステークホルダーとの共創を通じ、新たな技術・手法の開発に取り組みます。さらに、実証を通じてその有効性や実現可能性を検証し、初期実装までを推進します。そこで得られた知見や成果を、社内外のパートナーへと繋ぎ、事業化や社会実装へつなげることで、構想にとどまらない実践的な価値の創出を目指します。
■問いから実装につなげるIRIのアプローチ
IRIは、研究テーマごとに問いと仮説を設定し、調査・対話・実証を通じて得た知見を事業化・社会実装へとつなぎ、次の問いへ還流させます。このサイクルを「問い → Research → Intelligence → 変革テーマ → 実証・実装 → Outcome → 新たな問い」として継続的に発展させます。

■IRIが取り組む領域
[表: https://prtimes.jp/data/corp/123981/table/70_1_87cfbc0d15d56257e4760107390bf3dd.jpg?v=202609142345 ]
■アビームコンサルティング株式会社 Intelligence & Research Institute Leader 橘 知志のコメント
先端技術が急速に進展するなか、企業や社会に求められているのは、新しい技術を追いかけることではなく、その可能性を産業界、経営や事業、現場の変革につなげていくことです。そのためには、技術そのものだけでなく、産業構造や社会課題、現場の実態を踏まえながら、実際に活用できる形へと具体化していく視点が欠かせません。IRIは、日本・アジアを起点に技術と産業の変化を捉え、新たな経営アジェンダや変革テーマを提示するとともに、企業、行政機関、研究機関、アカデミアなどとの共創を通じて、独自の知見や提言の発信から実証検証、初期実装までを推進していきます。調査研究や提言にとどまらず、技術と産業をつなぎ、現場での実装を通じて変革を前進させることで、社会や産業の持続的な発展に貢献してまいります。
■今後の展望
IRIは今後、研究テーマごとの調査研究に加え、国内外30を超える産官学の団体・地域エコシステムやアカデミアとの連携基盤を土台に、企業、行政機関、研究機関、業界団体などとの共創ネットワークの形成と、実証フィールドの確保・運営を進めます。こうした活動を通じて、産業、企業、公共による先端技術の事業活用と社会実装を支援し、社会課題の解決と新たな成長機会の創出に貢献してまいります。
アビームコンサルティング株式会社
アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約 9,700 名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。アビームコンサルティングは、企業や組織とともに新たな未来を共創し、確かな変革に導く創造的パートナーとして、企業や社会の変革に貢献します。
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