横浜美術館（横浜市西区みなとみらい）で開催中の「村上隆のスーパーフラット・コレクションー蕭白、魯山人からキーファーまでー」（2016年4月3日まで）は、日本を代表するアーティスト、村上隆が蒐集した、現代美術を中心とする膨大なコレクションを、世界で初めて公開する展覧会です。
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=YYXvpDl7KD4&feature=youtu.be ]
このたび、約1000点もの作品の展示作業に密着した、展覧会のメイキング映像が完成いたしました。展覧会の企画・監修をつとめた村上隆さん自身も展示作業に参加。展示専門のスタッフや学芸員とともに展示指示を出す姿や、世界的な美術家の李禹煥（リ・ウーファン）さんの作品制作の様子などもご覧いただけます。
また、個人コレクションの域を超えた巨大な作品の展示プロセスもご紹介し、普段はご覧いただくことのできない「展覧会の裏側」をお楽しみいただけます。
アーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している村上隆。独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続けており、その知られざるコレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいます。圧倒的な物量と多様さを誇るこれら作品群を通して、村上隆の美意識の源泉に触れてください。
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