スタートアップ企業支援とコワーキングスペース運営のfabbit株式会社（本社：東京都千代田区、CEO：田中 保成）は、ベンチャーにおけるダイバーシティをテーマにしたオンラインイベント「Diversity for the Venture Ecosystem - keys to Thriving, Now More Than Ever（ベンチャーエコシステムのためのダイバーシティ - 今まで以上に成功する秘訣）」を日本時間7月30日（木）午前9時からオンライン（全編英語）で開催しました。

ベンチャー企業BoardseatmeetのCEOであり創設者である、Rika Nkazawa氏が「DE&I（多様性、公平性、包括性）を実現するために必要なこと」について、アメリカと日本を中心に異なる業界で活躍するイノベーターである、Lisa Shalett氏、Andrew Ogawa氏、Stéphane E. Fouché氏とディスカッションを行いました。

まず、多様性・公平性・包括性とは何を意味し、どのように発揮され、どんな役割を果たすのかについて、パネリスト3名が日本での生活や日本企業での勤務経験に基づいて、意見を述べました。特に、外国人という立場での経験から、あらゆる人が組織やチームの一員になっていると感じられることが必要であり、人種の枠を超え、相手の声に耳を傾け、意見を言う機会を奪わないこと、そして議論になっても恐れず自分の意見を述べることが大事である、などと話されました。

多様性とは、人種や性別だけではなく、表現やものの考え方の多様性のことを意味しているといいます。投資の場面でも、自分を他人の立場に置いて意見を聞くことや、先入観を持たずに個人の考え方を理解することが重要で、多様性は公平性の観点から正しく、マッキンゼーとデロイトの研究でビジネスに成果をもたらすことが証明されているといいます。

視聴者からは、「もし自分が唯一のマイノリティであったら、公平性や包括性の問題を提起するために、どんな戦略をとるか」「日本人の多様性への定義や理解はアメリカ人と違うのか」などの質問が取り上げられ、登壇者が日本で経験したことや感じたことが話されました。
本イベントの様子（英語）は下記URLにも公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=3TMipm5j-VQ

fabbitでは、最先端の情報やビジネストレンド、さらには事業に役立つ情報をお届けする多種多様なイベントや交流会を開催しています。fabbitの開催するイベント情報は下記をご覧ください。
https://fabbit.co.jp/event/

以上

【fabbitの概要】
fabbitは政府の提唱する「日本再興戦略2016」（現「未来投資戦略2018」）の趣旨に賛同し、「スタートアップ企業」や「中小企業の第二創業」の支援およびコワーキング・レンタルオフィス施設fabbitの運営を行っており現在国内23カ所、国外23カ所の拠点を有しており、会員数は10,000名以上に上ります。

※2020年9月末時点。数字は累計、変更になる可能性があります。
会員数・・・fabbit、Compass、及びグループ出資会社を含みます。
拠点数・・・グループ出資先のWorkbarを含んでいます。

【fabbit 株式会社の会社概要】
代表者：代表取締役 田中 保成
本社所在地：東京都千代田区大手町二丁目6番1号 朝日生命大手町ビル3階

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