「未来図」のデータを活用し、進路指導体制の強化と推薦入試実績の向上へ

締結式の様子(10月2日,東京都渋谷区)
リザプロ株式会社(本社:東京都、代表取締役:孫辰洋)が運営する推薦入試情報プラットフォーム「未来図」は、2026年10月2日、通信制高校サポート校「CTIS国際高等学院」(東京都港区三田、学院長:山田亜希子)と、推薦入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)を軸とした進路指導に関する包括連携協定を締結しました。同学院は、株式会社CTIS(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤崇弘)が2027年4月に開校します。
本協定により、CTIS国際高等学院は「推薦入試に強い学校」を掲げ、未来図のデータを活用しながら、開校初年度から探究学習の記録に基づく3カ年の進路指導体制を構築します。
未来図の学校向けプランにおいて、通信制高校サポート校との連携は本協定が初めてです。
■ 協定の背景
大学入試では、総合型選抜や学校推薦型選抜が広く実施されています。こうしたなか、未来図では、総合型選抜・学校推薦型選抜の進路指導において、学校が抱える課題を主に3つに整理しています。
1つ目は、入試結果や出願事例などの情報が校内に蓄積されにくい「データの壁」です。2つ目は、生徒の探究活動や学びの過程を継続的に記録・整理する必要がある「時間の壁」です。3つ目は、生徒の取り組みや志望校に応じた個別の進路指導が求められる「個別性の壁」です。
これら3つの課題を解決するには、入試結果や出願事例などのデータを蓄積・活用しながら、高校1年次から生徒の探究活動を記録し、その内容を志望校に応じた出願準備へとつなげる仕組みが必要です。特に、「総合型選抜のための探究」に限定するのではなく、生徒自身の関心に基づく探究を継続し、その過程や成果を記録・整理することが重要です。
こうした認識のもと、両者は、探究活動の記録とデータを活用した進路指導を学校内で実現するために連携することで合意し、本協定を締結しました。
■ CTIS国際高等学院の特徴
CTIS国際高等学院は、キャピタル東京インターナショナルスクールを運営する株式会社CTISが2027年4月に開校する通信制高校サポート校です。
「中学卒業時点で英語が完成していなくても、将来の可能性を諦める必要はない」という考えのもと、週5日の通学で、インターナショナルスクール型の英語学習(EAL)を1日3~4コマ行い、高校3年間でCEFR C1レベルの到達を目指します。あわせて、PBLや論理的思考と作文などの授業を日本語で行い、考える力を母語で先に育てます。募集人数は約20名です。
同学院の学びは、総合型選抜のために設計されたものではありません。しかし、母語で考え、探究し、英語でも表現していく3年間の積み重ねは、総合型選抜が生徒に問うことそのものです。
未来図は、この積み重ねが正しく記録され、生徒自身の言葉で語られる出願につながるよう支えてまいります。

■ 協定の主な内容
(1)進路指導支援システム「未来図 for School」の提供
合格者の志望理由書や、大学・入試方式ごとの出願情報を一つの画面で確認できるシステムを提供します。生徒情報を一元管理し、教員間で共有することで、共通のデータに基づく進路指導を支援します。
(2)生徒向け「総合型選抜対策講座」の実施
高校1年次から自己理解や社会課題の探究に取り組み、志望理由書の作成までを3年間で体系的に支援する講座を実施します。
(3)教員向け研修の実施
推薦入試の最新動向や指導方法に関する研修を実施し、進路指導のノウハウを校内に蓄積します。
(4)出口戦略の設計支援
学校全体の進路実績に基づき、大学合格実績を募集・広報に生かすための戦略策定を支援します。
■ CTIS国際高等学院 学院長 山田亜希子 コメント

「CTIS国際高等学院は、通信制高校サポート校としてレポート以外の1日の半分以上をインターナショナルスクール式の英語特訓、EALの授業とし、残りの時間をPBL(課題解決型学習)、プログラミング、ファイナンスなどの勉強に費やします。
『未来図for School』や『総合型選抜対策講座』を標準プログラムとして全生徒を対象に取り入れることで、生徒の学習活動の成果を進学に存分に活かすことができます。
また、リザプロのバックアップを得ることで、未だ進学実績のない新設のサポート校である当学院に対する生徒や保護者様の不安も解消できると考えています。」
■ リザプロ株式会社 代表取締役 孫辰洋 コメント

「学校が始まるタイミングから進路指導に関わらせていただける機会は、多くありません。
通信制だからこそ生まれる時間を、探究と英語にしっかり使い、その積み重ねが正しく評価される出願につなげていく。
CTIS国際高等学院とともに、未来図のデータと知見を余すことなく提供し、通信制サポート校における『推薦入試に強い学校』のモデルをつくってまいります。」
■ 今後の展開
両社は3年間にわたり、志望理由書の作成状況などの指標を確認しながら、データに基づく進路指導体制の構築を進めます。また、総合型選抜・学校推薦型選抜における生徒の出願・進学状況を把握し、支援内容の改善を図ります。取り組みを通じて得られた知見は、未来図で発信します。
■会社概要
会社名:リザプロ株式会社
代表者:代表取締役 孫辰洋
設立:2020年6月
本社所在地:東京都新宿区
事業内容:教育サービス、オンライン予備校運営、教育メディア運営
URL:https://rizapuro.co.jp/