
当社は、上田八木短資株式会社(本社:東京都中央区・大阪府大阪市、グループCEO 取締役社長:上田 晶平、以下「上田八木短資」)向けに、コール取引のDX(デジタルトランスフォーメーション)システムを開発し、このたび本稼働を開始いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.開発の背景
コール取引は、金融機関相互の資金の最終的な過不足を調整する短期金融市場の中核的な取引であり、その媒介業務は、市場環境を瞬時に読み取り、資金の出し手と取り手を結び付けるものであります。
当社は、1999年の創業以来培ってきた証券・金融取引システムの開発力を活かし、上田八木短資とともに、コール取引媒介業務の全体をデジタル化するDXシステムの開発に取り組み、このたび本稼働に至りました。
2.本システムの概要と特長
(1)コール取引媒介業務の統合DX基盤
上田八木短資におけるコール取引媒介業務を一気通貫でデジタル化する社内システムです。取引受注から約定までの取引プロセスを単一のプラットフォーム上に統合しました。
また、PCで完結する取引基盤であり、オフィススペースの再配置を可能としました。
(2)拠点間リアルタイム共有
東京・大阪など離れた拠点同士でも、完全に同じ画面をリアルタイムに見ながら取引を進めることができます。拠点をまたいだ協働やダブルチェックが可能となり、組織としての取引執行力が向上します。
(3)新人育成・オンボーディングの迅速化
先輩担当者の取引の手順をシステム上でそのまま参照しながら学べるため、OJTの質とスピードが大きく向上し、新人担当者の育成・オンボーディングを非常に早く完了することができます。
(4)AI×オンチェーン展開の礎
本システムは、当社が推進するAIオンチェーン事業との親和性を重視して設計されており、AIによる分析の高度化や、オンチェーン技術を活用した次世代の市場インフラ施策をスムーズに乗せることができる基盤(礎)となります。
3.稼働状況
本システムは、2026年8月24日に本稼働を開始し、上田八木短資のコール取引媒介業務において現在フル稼働・安定運用されております。
4.今後の展望
政府の経済財政運営と改革の基本方針2026(骨太方針2026)に「オンチェーン金融の推進」が明記されるなど、市場インフラのデジタル化は政策面でも後押しされております。当社は、上田八木短資とともに本システムの継続的な機能拡充を進めるとともに、本件で確立した短期金融市場向けDXの知見を活かし、AI・オンチェーン領域を含む次世代金融インフラの提供を推進してまいります。
5.業績への影響
本件が当社の当期業績に与える影響は軽微であり、公表済みの業績予想に織り込み済みです。
■ 上田八木短資株式会社 会社概要

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■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社トレードワークス 経営企画部
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