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文響社

53歳ずぼらイラストレーターの老後不安脱出ルポ!

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『マンガ 自営業の老後』 2017年4月14日(金)発売

収入不安定、退職金なし、年金はすずめの涙!! ないないづくしのフリーランスがどう生きていけばいいのか、専門家と先輩に教えてもらいました。

【書籍情報】
書名:『マンガ 自営業の老後』
著者:上田惣子(うえだそうこ)
定価:本体1,180円+税
ISBN:978-4-905073-90-1
判型:A5判並製 216ページ
発行:文響社

ライター、イラストレーター、カメラマン、デザイナー、プランナー、ITエンジニア、ミュージシャン、カフェオーナー、ネイリスト、コンサルタントなどのフリーランス(個人事業主)が、老後貧困に陥らないために、そして、死ぬまで黒字でいるために何をすればいいのか。みんなが苦手な年金や税金の話を、超絶わかりやすく体感できる実用コミック。

内容
20代のころから寝る間を惜しんで仕事をしてきたのに、47歳くらいから3、4年間、わけもなく依頼が減ったという著者の上田さん。病気休業したことに加え、古い付き合いの編集者たちが、どんどん偉くなって、現場から離れたというのも原因と考えられる。ぼんやりしている上田さんは、仕事が減って、収入が落ち、貯金もなくなっているのに、しばらくまったく気がつかず、のほほほーんと暮らしていた。1年がすぎ、2年がすぎ、確定申告の数字を見た夫の指摘により、ようやく「あれ? 通帳にお金ない」と気がついたのだ。

もともと振り込みや通帳チェックなどの事務手続きが大の苦手。確定申告も何度滞納したことか。収入や支出も、貯金も、霧がかかったようによく見えない状態。不安なんだけれど、何がどう不安なのかもよくわかっていなかった。

でも、ただひとつ、「老後」の2文字への不安だけは確信していた。「75歳以上長生きしてしまったら、マジやばい……。75歳で死にますように。死なせてください!!!」と本気で神様に祈っていたほど。

自営業は定年がない。年をとっても小銭を稼ぐことができる。死ぬまで働ける。それは事実です。メリットです。でも一方で、自営業は仕事が来なければ無職。依頼がなくなったら廃業。これも事実なのだ。

プロフィール
イラストレーター歴25年の53歳。これまで雑誌・書籍でお金関係のイラストやマンガを大量に描いてきたのに、お金まわりの知識とセンスが欠落しており、将来設計をしないまま50代に突入。事務手続きも大の苦手。でも〆切りは絶対に守るまじめな働きマン。共著に『マンガ 女のお金の超常識』『マンガ 読むだけでチョットよくなるあなたの英会話』『8歳からのお給料袋』(いずれもマンガ担当)などがある。
同業者の夫と猫4匹と暮らす。
ブログ「ハラいっぱいだよ 困ったもんだ」
http://ameblo.jp/nekonobitti/

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