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【ムービープラス】人気オリジナル番組「この映画が観たい」2月は宮藤官九郎さんが登場

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CS映画専門チャンネル「ムービープラス」(ジュピターエンタテインメント(株)、東京都千代田区、代表取締役社長:寺嶋博礼)で放送中のオリジナル番組「この映画が観たい」は、様々な分野で活躍する著名人の方々にかけがえのない“映画体験”と、それに纏わる人生の様々なエピソードをお聞きする番組です。2月は、脚本家・俳優・映画監督など幅広い分野で活躍中の宮藤官九郎さんが登場。
宮藤さんがセレクトした映画「爆裂都市 BURST CITY」「家族ゲーム」「THIS IS ENGLAND」「息もできない」「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」について、番組で熱く語っていただきました。

住んでいた街に映画館がなかったこともあり、幼少時代には「映画はテレビで観るもの」だと思っていた宮藤さん。中学に入学する頃、ビデオデッキが家にやってくると、テレビで放送された映画を録画したものを繰り返し観ていたそうで、ちょうどその頃出会った映画が石井聰亙(現・石井岳龍)監督の「爆裂都市 BURST CITY」だった。“これは暴動の映画ではない。映画の暴動である。”という、よく分からないが強烈なキャッチコピーに惹かれビデオレンタルをしたという本作について、「冒頭からライブまでのシーンがすごく好きで、そこばかり何度も繰り返し観ました。好きすぎて「少年メリケンサック」に似たようなシーンを入れたりもしました。「爆裂都市 BURST CITY」は、鬱々とした持て余したエネルギーを、自分の代わりに登場人物たちが発散してくれているような気がして夢中になりました。今の若い人たちにも、強烈な映画との出会いを経験してほしいですね」と楽しそうにお話しくださいました。

松田優作の大ファンだった姉と一緒に観たという「家族ゲーム」については、「当時はみずみずしくてはち切れそうな青春映画が多かった中、こんなうじうじした青春映画があるのかと驚きました。ひとつひとつの描写がリアルな自分たちの中学時代と重なって、むしろ「俺はこんなんじゃない」と否定したくなるほど生々しかった。主人公の家族が住んでいる団地に憧れて、「中学生円山」の舞台にもなりました」と自身の監督作品への影響についても言及しました。

そのほかにも、この映画の良さが分かりそうな人にDVDを貸し出して布教活動をしているという「THIS IS ENGLAND」について、「脚本を書いて面白くできる限界を超えている作品です。無名の俳優に自分の言葉でセリフを言わせているからこそ生まれるライブ感がたまらないですね。自分ではこういうものを作りたいとは思わないんだけど、観たいと思うのはこういう作品です」と熱弁を繰り広げました。

監督・脚本を手がけた最新作「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」が完成し、現在もなお活躍し続けている宮藤さん。宮城県で育った少年時代から始まり、上京し大人計画との出会いが現在の活動にどうつながったのかなど、貴重なエピソードについても語られた番組「この映画が観たい#29 ~宮藤官九郎のオールタイム・ベスト~」。ぜひ、ムービープラスでお楽しみください。

「この映画が観たい#29 ~宮藤官九郎のオールタイム・ベスト~」
初回放送:2月1日(月)23:00~23:30
再放送:2月7日(日)8:30~9:00、10日(水)11:15~11:45、19日(金)18:30~19:00、25日(木)11:15~11:45

宮藤官九郎 プロフィール
1970年7月19日、宮城県生まれ。91年より大人計画に参加。行定勲監督の映画「GO」(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞や、ドラマ「木更津キャッツアイ」(02/TBS)で平成14年度芸術選奨文部科学大臣新人賞など、多数受賞。「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」(公開情報は映画公式HPをご覧ください)が、監督4作目となる。

3月は、アルピニストの野口健さんが登場予定です。ご期待ください。
「この映画が観たい」公式ページ http://www.movieplus.jp/guide/mybest/

ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、今年開局27年目を迎えた日本最大級の映画チャンネルです。ハリウッドのヒット作をはじめとする国内外の選りすぐりの映画、映画祭、最新映画情報を放送し、J:COMなど全国のケーブルテレビやスカパー!、IP放送を通じ、約720万世帯のお客様にご覧いただいています。 URL: http://www.movieplus.jp

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