学修過程・成果の可視化を目的とした医療系の学びにおけるDX推進を実行
学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:木村哲、以下本学)は、文部科学省による令和2年度大学改革推進等補助金(デジタル活用教育高度化事業)「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン(取組1.)」において採択されました。

本事業は、大学・高等専門学校においてデジタル技術を積極的に取り入れ、「学修者本位の教育の実現」(取組1.)、「学びの質の向上」(取組2.)に資するための取組における環境を整備し、ポストコロナ時代の高等教育における教育手法を具体化し、その成果の普及を図ることを目的とされています。2021年1月15日~2021年2月1日の期間に公募を実施し、各大学など252件の申請の中から、取組1.は44件、取組2.は54件採択されました。
※詳しくは、以下、文部科学省のページよりご確認ください。
『文部科学省 「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」実施機関の決定について』
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00008.htm
本学は、取組1.において「学修過程・成果の可視化を目的とした医療系の学びにおけるDX推進」を掲げ申請を行い、採択となりました。本学は新型コロナウイルス流行以前から全学生にPCを貸与しているほか、遠隔授業を円滑にできるようLMSツールの導入やオンデマンドシステムの導入、リアルタイムシステムの導入など様々な教学ツールを迅速に取り入れ、先生方・学生の皆さんの意見を取り入れながらシステムの変更を随時行うなど全学的に学習環境の整備に取り組んでまいりました。その結果、この度、デジタル技術を積極的に取り入れている点、DX(デジタルトランスフォーメーション)を全学的に推進する体制などが評価され採択となりました。
今後は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の強化と医療系のハイブリッド授業の中で学生が「学修過程と成果」を更に分かりやすく迅速に把握できる学修者本位の教育システム作りに取り組み、より質の高い学びを提供できるよう努めてまいります。