1人のAIオペレーションマネージャーが、組織やクライアントの100台のPCを動かす。1人1台の時代から、1人がAIエージェントを通じて複数のPCと複数業務を束ねる時代へ。OpenClawにも対応。
AIコネクティブカンパニーのコーレ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:奥脇 真人)は、AIエージェントとリモートPC群をセキュアに接続するAI-to-PCゲートウェイ「Nefia(ネフィア)」を初公開し、あわせてウェイトリスト受付を開始したことをお知らせします。
Nefiaは、AIエージェントを介して、1台のPCから複数台のリモートPCを大規模並列に操作することができます。社内の従業員にも、社外のクライアントにも利用することができます。
※AIエージェント:Claude Code / Codex / Cursor / OpenClaw / など
※リモートPC:macOS / Linux / Windows

■ 背景:AI格差の時代に、仕事の再配分が始まる
AIの業務活用が進むにつれ、組織内では明確な能力格差が生まれつつあります。AIを使いこなせる人と、そうでない人。この差はもはや「ちょっとした効率の違い」ではなく、こなせる仕事の量と質に数十倍の開きをもたらすレベルに達しています。
組織は一つの問いに直面しています。全員のスキルが追いつくのを待つのか、それとも、使いこなせる人に仕事を集約するのか。
従来、1人が担当できる仕事には物理的な限界がありました。自分のPCで、自分の手で操作する。その前提のもとでは、どれほどAIを使いこなせる人材でも、処理できる範囲は自身のPC1台分に制約されていました。Nefiaは、この制約を取り払います。
AIを使いこなす1人が、自分のPCからAIエージェントを介して他のメンバーのPCを操作し、環境構築、ファイル整理、デプロイ、デバッグ、定期メンテナンスといった業務をまとめて引き受ける。Nefiaは、この「仕事の集約」を安全かつ大規模に実現するためのインフラです。
AIを使いこなせる人材が、自分のPCからAIエージェントを介して他のメンバーのPC上の業務をリモートで引き受ける。これまで各自がそれぞれのPCで行っていた作業を、AIオペレーション能力の高い1人が並列で処理する。AIを活用できる人材に仕事が集約されていく流れは、もはや避けられません。Nefiaは、その流れをセキュアに大規模に実行するためのインフラを提供します。
Nefiaによって、「AIに追従できない人々の手作業を、AIを使いこなせる少数の人間が丸ごと巻き取り、圧倒的な成果を上げる時代」の幕開けを意味します。
■ 仕組み
Nefiaには、オペレーターPCとターゲットPCという概念があります。
- オペレーターPC:AIエージェントを操作するPC
- ターゲットPC(リモートPC):Nefiaを通じてAIエージェントに操作されるPC
オペレーターPCのAIエージェント(Claude Code等)が、WireGuard VPNトンネルを介してリモートPCに接続します。AIエージェントはMCPサーバー経由で80種類以上のツールを利用でき、コマンド実行、ファイル読み書き、大容量ファイル転送、マルチステッププレイブック、システム情報取得などをリモートで実行できます。
全操作にはポリシーガードレール(deny/allowルール)、セッションサンドボックス、ハッシュチェーンおよびHMAC-SHA256による改ざん検知付きの監査ログが適用され、「誰が・いつ・何をしたか」が完全に記録されます。

■ 主な機能と特長
AIエージェントのネイティブ統合(MCPサーバー内蔵)
80種類以上のMCP(Model Context Protocol)ツールを公開しており、Claude Code等から直接Nefiaを呼び出すことが可能です。AIエージェント自身がリモートPCの情報を取得し、エラーを自己診断しながらインテリジェントにタスク(例:複数PCへの環境構築、ファイルの自動整理、ログの収集など)を完遂します。
強固なセキュリティとポリシー制御
操作権限をきめ細かく制御するRBAC(ロールベースアクセス制御)、意図しないファイルアクセスを防ぐセッションサンドボックス、デバイスのコンプライアンスをチェックするポスチャ評価など、ゼロトラストなセキュリティ機能を提供します。
改ざん防止の監査トレース
AIによる全ての操作(リクエスト、実行コマンド、結果)は、HMAC-SHA256署名付きのJSONL形式で記録されます。これにより、「どのAIが、いつ、何を実行したか」を完全に追跡・証明可能です。
インテリジェントなNAT越えと自動修復ネットワーク
ユーザー空間(gVisor)で動作するWireGuard VPNを採用。複雑な設定やポート開放なしに、DERPリレーを用いたNAT越えや、ネットワーク環境の変化に追従する自動再接続をシームレスに行います。
大規模な並列実行とクロスプラットフォーム
macOS、Linux、Windowsが混在するフリート環境に対して、統一されたコマンドで一括並列実行(ファンアウト)が可能です。
チーム運用
共有ワークスペース、招待コード、ロール管理に対応しています。操作者の帰属が監査証跡に記録されます。
エンタープライズレベルのコンプライアンス
SOC 2、ISO 27001、HIPAAの準拠レポートを自動生成します。
OpenClaw対応
Nefiaは、自律型AIエージェント「OpenClaw」にも対応しています。OpenClawは24時間365日自律的に稼働可能なAIエージェントであり、NefiaをMCPサーバーとして登録することで、OpenClawがNefia経由で複数のリモートPCを人の介在なく操作できるようになります。
これにより、オペレーターが不在の状態でもAIが自律的に複数PCを跨いだ操作を実行できます。人が指示を出してAIが動くという段階から、AIが自ら判断して複数台のPCを横断的に操作することが可能です。
なお、OpenClawは自律的に動作し続ける特性上、Nefiaのポリシー制御をenforceモードで運用し、承認ワークフロー(approval.enabled: true)を有効化することを推奨しています。AIの自律性を最大化しながらも、ポリシーエンジンと承認フローによって安全性を担保する設計思想は、NefiaとOpenClawの双方に共通しています
■ 想定される活用シーン
・AIオペレーターが、チームメンバーのPCの環境構築・設定配布をまとめて実行
・Claude Codeを使って、チームメンバーのClaude Codeを操作
・定型的なファイル整理・データ移行を、各自の手を煩わせずにリモートで完了
・複数PCでのテスト実行やデバッグを1人で並列処理
・PC移行・入れ替え時のセットアップを一括自動化
・AIエージェントのスキルやツールを全社端末に一斉デプロイ
※リモートPCをコントロールするので、Nefiaを介してあらゆる操作を遠隔実行できるため、応用利用は際限なくあります。
■ 想定される利用者
Nefiaは、AIを活用して自らの生産性の枠を超えようとするすべてのユーザーに向けて設計されています。
AIネイティブなエンジニア
開発者 自分のPC上でAIエージェントを日常的に使いこなしている人。Nefiaによって、その生産性をチームの他のマシンにまで拡張できる。環境構築、デプロイ、テストの自動化を1人で複数台に対して並列実行したい人。
情報システム部門の担当者
社内PCの管理、ソフトウェア配布、セキュリティパッチ適用といったフリート管理業務を、AIエージェントの力で少人数のチームで回したい人。ポリシー制御と監査ログにより、統制を維持しながら運用を自動化できる。
「AI人材」として組織の生産性を牽引する個人
部署やチームの中でAIリテラシーが最も高く、周囲のメンバーが手を動かしていた作業を代わりに巻き取ることで、チーム全体のアウトプットを引き上げたい人。Nefiaは、そうした個人が組織内で実際に動けるための実行基盤となる。
リモートワーク環境で複数拠点のPCを管理する必要がある人
自宅、オフィス、外部パートナー先など、物理的にアクセスできない場所にあるPCに対して、安全にリモート操作を行いたい人。NAT越え、DERP中継、自動再接続といったネットワーク機能が、不安定な環境下でも安定した接続を維持する。
フリーランスや外部パートナーとして複数企業のPCを扱うコンサルタント
クライアント企業のPC環境に対して、セキュリティを担保しつつ作業を行う必要がある人。セッションサンドボックスにより操作範囲を限定し、改ざん検知付きの監査ログで作業証跡を残すことができる。
■ 料金プラン
全プランで全機能を利用可能です。
Free:$0 / 最大2ホスト / シングルユーザー
Team:$8 / メンバー / 月 / 無制限ホスト / 無制限メンバー
Enterprise:カスタム価格 / 請求書・年間契約対応 / 専任サポート
■ サービスサイト
https://www.nefia.ai/
■ ウェイトリスト受付について
本日より、Nefia公式サイトにてウェイトリスト受付を開始いたします。ご登録いただいた方には、正式リリース時に優先的にご案内いたします。
■ 今後の展望
AI格差は、これから本格的に実務格差になります。組織も人も、いまだにAIに触れていない層と、フル活用している企業では取り返しようのない格差が開いていきます。
Nefiaは、AIを使いこなせる人の実行力を、単一のPCの中に閉じ込めず、複数の環境と複数の仕事へ拡張するための基盤です。1人が1台を操作する時代から、1人がAIを通じて複数のPCと複数の業務を動かす時代になります。
その変化を、現実のオペレーションとして成立させるために、Nefiaを立ち上げました。AIを使いこなせる人材への仕事の集約は、あらゆる組織で加速していきます、その変化をセキュアかつスケーラブルに実行するインフラとして、Nefiaの開発を推進してまいります。
■ コーレ株式会社

コーレ株式会社は、汎用的なAIプロダクトを開発する企業です。録画からAgenticワークフローを作り、繰り返し自動処理をするBrowser Use型AI 「Copelf」、デスクトップに常駐するオールインワンユーティリティAI「IrukaDark」、AIエージェントでリモートPC群を操作するセキュアゲートウェイ「Nefia」を中心に、日本から世界へAIプロダクトを届けています。開発で培っている技術力を活かし、企業向けAIコンサルティングも展開しています。

https://copelf.com/ja
https://irukadark.com/ja/
https://www.nefia.ai/ja
■ 会社概要
会社名:コーレ株式会社
英語表記:CORe Inc.
設立:2017年5月17日
所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー 18階
代表取締役CEO:奥脇 真人
取締役CTO:池田 直人
設立:2017年5月
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 18階
URL:https://co-r-e.com/