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JOGMEC

平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち海外派遣研修業務(インドネシア・スリウィジャヤ大学)を実施

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 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、11月16日(月)から11月19日(木)までの間、インドネシア共和国南スマトラ州パレンバン市のスリウィジャヤ大学において、同大学工学部の学生らを対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施しました。

 本事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
 本年度はインドネシアの他、ベトナムおよび中国へ炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱における技術指導研修を実施しています。

 11月16日(月)から11月19日(木)にかけて、インドネシア共和国南スマトラ州パレンバン市のスリウィジャヤ大学工学部において、計29名の鉱山学科学生らを対象に坑内掘炭鉱における保安技術においてセミナー研修を行いました。受講生達は、集中した態度で研修に臨み、積極的に質問を行っていました。
 インドネシアでは、大学等でのセミナー研修の他、アライド・インド・コール・ジャヤ(AICJ)炭鉱(西スマトラ州)とグルバン・ダヤ・マンディリ(GDM)炭鉱(東カリマンタン州)の2炭鉱において、現地の炭鉱技術者を対象とした坑内採掘技術の指導を行っています。
 本年度のインドネシアにおけるセミナー研修として、今後、アディタマスラバヤ工科大学(東ジャワ州)等6箇所の大学等において、石炭坑内採掘保安技術に関する研修を実施する予定です。

 JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的石炭供給の確保を図ってまいります。
                                             以  上
                                               

→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000072.html?mid=pr_151125

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