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瀬戸内寂聴さんがエッセー連載 

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「寂聴 残された日々」 第2金曜日 文化・文芸面に

 朝日新聞朝刊の文化・文芸面で、12日付から作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(93)のエッセー「寂聴 残された日々」が始まりました。原則として毎月第2金曜日に掲載します。

 第1回は「女流作家の訪れ」。自身もかつて手がけた「源氏物語」の現代語訳をめぐる随想をつづっています。連載は朝日新聞デジタルでもご覧になれます。

 エッセーのタイトルは寂聴さん自身が考えました。寂聴さんは昨年5月から療養を続けていますが、昨秋には自身の人生の終着点を見つめる「死に支度」(講談社)を出版しました。今年4月には、京都市の「寂庵(じゃくあん)」で約11カ月ぶりに法話を再開しています。

 連載開始に当たり、寂聴さんは「今度また与えられた命を何に使うべきか。戦争はするなと言い続けますし、作家ですから命がある限り、まだまだ書きたいと思います」と話しています。

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