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マクセル株式会社

NEDOムーンショット型研究開発プロジェクト「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」へ再委託先として参画

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2050年カーボンニュートラルの実現に向けた技術開発に貢献

 マクセル株式会社(取締役社長:中村 啓次/以下、マクセル)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)のムーンショット型研究開発プロジェクト「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」(以下、本プロジェクト)に、2023年4月より再委託先として参画しています。本プロジェクトは、国立大学法人東京大学、国立大学法人大阪大学、国立研究開発法人理化学研究所、UBE株式会社、清水建設株式会社、千代田化工建設株式会社、古河電気工業株式会社と共同で実施するものです。

 マクセルは、本プロジェクトにおいて、CO2電解還元時に使用する「電解リアクター」の開発を大阪大学と共同で実施します。マクセルが創業以来、磁気テープやリチウムイオン電池の開発ならびに製造において発展させてきた、アナログコア技術のひとつである、分散・塗布技術を活用した電極の作製を通じて、実用化に即した大型の「電解リアクター」開発を推進します。

■電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発
 本プロジェクトは、NEDOの委託業務(JPNP18016)として実施しており、マクセルは、国立大学法人大阪大学の委託先として共同開発を行います。

 マクセルグループでは、低炭素社会の実現に向けて、2030年度までにCO2排出量を2013年度比50%削減することを目標にさまざまな取り組みを行っています。本プロジェクトにおける開発を通じて、2050年にカーボンニュートラルの実現ならびに、持続可能な社会の実現に向けて、さらに貢献していきます。

■NEDOムーンショット型研究開発プロジェクト「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」について(公式ホームページ)
https://www.innovation-riken.jp/moonshotpj00/

以上

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