グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:廣地 厚)は、メディカル事業のマーケティング強化、顧客サービスの充実を図るため、2017年4月にグンゼメディカルジャパン株式会社を設立しております。この度グンゼが製造する吸収性組織補強材「ネオベール(R)」の国内販売代理店を、株式会社京都医療設計からグンゼメディカルジャパン株式会社に2018年4月1日より変更します。なお、同製品の株式会社京都医療設計からの販売は2018年3月31日をもちまして終了することになります。
グンゼは、創業125年にあたる2020年度までの中期経営計画「CAN20」を策定し、人々のクオリティ オブ ライフ(QOL)の向上に貢献する健康・医療関連分野を成長の核とするとともに、集中と結集により業界オンリーワンの地位を確立することを目標に、それぞれの分野で取り組みを進めています。
1. グンゼメディカルジャパン株式会社について
同社は、グンゼ株式会社が製造する「ネオベール(R)」をはじめとした医療機器などの販売およびマーケティング強化を目的に2017年4月に設立されたグンゼのグループ会社で、2018年1月より一部のグンゼ製品の販売に取り組むこととなりました。
グンゼ株式会社がメディカル製品の販売会社を設立することによりマーケティング強化、顧客サービスの充実を図り、メディカル事業のさらなる成長を目指してまいります。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/23550/table/98_1.jpg ]
2.吸収性組織補強材「ネオベール(R)」と今後の販売会社について
「ネオベール(R)」は、ポリグリコール酸を材料とした吸収性組織補強材です。約15週間後にはほとんど吸収されるため、長期間の補強を必要としない部位での使用に適しています。
【シートタイプ】
組織の運動や凹凸に追従する伸縮性を持つソフトな不織布です。

【チューブタイプ】
手術用の自動縫合器に装着して使用し、ステープルラインからの空気漏れを防止するなど、縫合部を補強できます。

上記製品の国内販売を、2018年4月1日より株式会社京都医療設計からグンゼメディカルジャパン株式会社に変更します。