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青山商事

広島県発行の「グリーンボンド」へ初めて投資

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青山商事、地元広島県グリーンプロジェクトに賛同 ~2050ネット・ゼロカーボンの取り組みに参画、支援~

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、このたび広島県が発行するグリーンボンド(広島県令和5年度第5回公募公債(グリーンボンド・5年)、以下「本債券」という)に初めて投資したことをお知らせします。
グリーンボンドは企業や地方自治体等の発行体が、国内外の適格なグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券です。

当社グループは、経営理念である「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」ことを念頭に、地球温暖化対策への取り組みとして事業活動における環境負荷軽減に努めています。これまでも店頭にてお客様から回収した衣類の資源循環や、営業店で使用するゴミ袋を再生材に切り替えるなどの環境保全活動に取り組んできました。そのような中、広島県が掲げる温室効果ガス排出量の実質ゼロに向けた「2050ネット・ゼロカーボン」に賛同し、本県が発行するグリーンボンドへの投資を実施することとなりました。また、当社は創業以来、広島県に本社を構え来年2024年5月に60周年を迎えます。今回の取り組みを地域社会への貢献の一環として捉え、地元広島県の環境保全活動を支援してまいります。

本債券により調達された資金は、県内の自然資源の持続的な管理、エネルギー消費量の削減、温室効果ガスの排出削減、及び自然災害リスクに対する防災機能の強化などの事業に充当されます。
※本債券は、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、第三者機関である株式会社日本格付研究所よりセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています。

当社グループでは、今後も環境・社会課題の認識と解決のためにSDGsを重要視し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
<本債券の概要>

銘柄:広島県令和5年度第5回公募公債(グリーンボンド・5年)
年限:5年
発行額:50億円
発行日:2023年12月20日
<広島県グリーンボンドの調達資金の使途>

[表: https://prtimes.jp/data/corp/115161/table/110_1_add89a1f09bb491011a2c43de555f987.jpg ]


画像引用元:「令和5年度広島県グリーンボンドの発行について」PDFファイル https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/552960.pdf
■青山商事の衣類回収を活用した資源循環


「リサイクリングBOX」

当社の下取りサービスは、1998年に全国の「洋服の青山」で開始し、不要になった衣類を店頭で回収した後、ほぼ全量をリサイクル・リユースしています。リサイクル品は主に車の断熱材や荷物の緩衝材に利用され、また、近年では自然災害の増加を受けて、回収したスーツの一部をリサイクルした「防災毛布」を作成し、地方自治体へ寄贈もおこなっています。今回、60周年を迎えるにあたり、お客様がより気軽にエコ活動に参加いただけるよう店頭にリサイクリングBOXの「ウェアシフト」を設置しました。

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