~アゼルバイジャンでのJCBカードの利便性が向上~
日本発唯一の国際カードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:三宮 維光)(以下、総称して「JCB」)は、アゼルバイジャン最大の政府系金融機関であるアゼルバイジャン国際銀行(本社:バクー、代表取締役社長:Elmar Mammadov)と、同行のカード加盟店・ATMにおけるJCBカードの取り扱い開始について合意しました。2016年2月下旬より、JCBカードの取り扱いを順次開始します。
アゼルバイジャン国際銀行は同国最大の金融機関であり、国内に70以上の支店と11,000以上のカード加盟店を保有しています。このたびの同行との提携により、大手ホテルやブランドショップ、大手量販店を中心にJCBカードの利用が可能となり、同国へ渡航するJCB会員の利便性が向上します。
アゼルバイジャンはカスピ海の西側に位置する共和国制国家で、1991年に旧ソビエト連邦より独立以降豊富な石油資源を背景に経済成長を続けており、2014年の経済成長率は2.8%で、2015年は約4%(※1)と、今後も堅調な経済成長が見込まれている国です。また、近年は資源依存からの脱却を目指して、産業の近代化や外国資本の導入に注力しています。(※2)
このたびの提携は、アゼルバイジャンにおいて加盟店網を拡大したいJCBと、国際ブランドJCBの取り扱いにより加盟店サービスの拡充を図りたいアゼルバイジャン国際銀行の意向が一致し、実現しました。
今後もJCBは、各国の金融機関との提携を拡大・強化し、JCBカードの利便性向上に努めてまいります。
※1 IMF - World Economic Outlook Databases(2015年10月)より
※2 国際協力銀行 – 概況NOW:アゼルバイジャン(2015年9月)より
プレスリリースファイルはこちら
http://prtimes.jp/a/?f=d11361-20160212-9160.pdf