大学院生・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年以上にわたって続けている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田 諒)は、大学院生・ポスドク・大学教員・若手研究者をはじめとした研究者の未来を研究するマガジン「Acaric Journal vol.5」を2022年11月に発行いたしました。本年は株式会社アカリクが大学院生向けフリーペーパーを発行して15年の節目の年になります。
大学院生・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年以上にわたって続けている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田 諒)は、大学院生・ポスドク・大学教員・若手研究者をはじめとした研究者の未来を研究するマガジン「Acaric Journal vol.5」を2022年11月に発行いたしました。

大学院生・研究者のためのキャリアマガジン「Acaric Journal vol.5」
https://acaric.jp/special/journal/
Acaric Journalとは
2007年に創刊したフリーペーパー「アカリク」が、より研究者の生き方にフォーカスしたキャリアマガジン「Acaric Journal」として2021年2月に新創刊しました。大学で勉学・研究に励む大学生・大学院生や、彼らを教え導く大学教員の皆様、学生たちの未来を真摯に支えるキャリアセンターの皆様、各種研究機関や企業にて知を活かし活躍される専門家の方々など、国内・国外を問わず「知の流動」に携わり続ける方々を「研究」し、その流れを加速させることを目指すマガジンです。このAcaric Journalの第五号となるvol.5が2022年11月に発行されました。
フリーペーパー発行15周年
Acaric Journalの前身となるフリーペーパー「アカリク」は、株式会社アカリクの社名のルーツにもなった重要なフリーペーパーです。2007年の創刊以降、大学院生に就職活動や大学院生活、研究生活やキャリアにいたるまで、あらゆる情報を届けるミッションを持つフリーペーパー「アカリク」は、休刊をはさみながらも発行を続けてまいりました。


「大学院と企業を結ぶ、大学院生のためのフリーペーパー」というコンセプトを持ったフリーペーパー「アカリク」のミッションは、「大学院生・研究者のためのキャリアマガジン Acaric Journal」へとも色濃く引き継がれております。これからも皆様に愛されるマガジンであるために工夫を重ねてまいります。
Acaric Journal Vol.5 コンテンツ
Vol.5では、特集テーマを「コンサルティングファーム Consulting Firms」に設定しました。昨今、企業の課題解決や変革のためのコンサルティングを行う「コンサルタント」を志望する学生が増加しています。昨今の世界の大きな変化に適応するように、その在り方を変え続けるコンサルティングファームや、コンサルタントとして活動する元・大学院生に話を伺いました。
定期コンテンツ「研究者を研究する」では、中世ヨーロッパの研究者の生き様を描いた「チ。―地球の運動について―」の作者の魚豊氏をはじめ、各分野において活躍する研究者たちのキャリアについてインタビューを行いました。
また、アカリク独自コンテンツである、アカリクを通じて企業に就職した後、各分野を牽引する社員になられている方々にフォーカスした「アカリク卒業生は今」など、すべてオリジナル記事にて構成しております。
また、3号・4号に引き続き、今号でも弊社臨時CRO (Chief Research Officer)である初音ミクを表紙イラストに起用いたしました(イラスト:おむたつ氏)。特集テーマである「コンサルティングファーム」をイメージし、シンプルなスーツに身を包んだスマートな初音ミクが、課題解決に向けて企業をロジカルに導く様子をイラストにしていただきました。この表紙イラストは、読者プレゼントであるオリジナルクリアポスター(A3サイズ)・オリジナルノートPCケースに使用予定です。是非読者アンケートにご回答頂き、ご応募ください。
Acaric Journal vol.5 目次
特集 コンサルティングファーム SPECIAL ISSUE : Consulting Firms
・社会に変革を起こす先駆者として ー時代のニーズに応える総合的コンサルティングファームー
佐瀬 真人 氏(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)
・最後まで寄り添う伴走者であるために ークライアントと共創する新しい価値ー
信國 泰 氏・関口 祐一 氏(デロイト トーマツ アクト株式会社)
・クラウドネイティブな挑戦者 ー「エンジニアファースト」な企業組織を目指してー
池田 博隆 氏・伊藤 大地 氏(デロイト トーマツ ノード合同会社)
・顧客の変革マインドを引き出す伴走者であるために ―元・人文学系大学院生による変革実践―
野村 嗣 氏(ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社)
研究者を研究する INTERVIEWS
・過去と現在の知の探求者 ―存在意義をかけた探究への憧れと、現実とのバランス―
魚豊 氏(漫画家)
・人に流されてたどり着いたのは、市民が支える銀河の船 ―目的地は銀河の始まり―
田中 賢幸 氏(国立天文台ハワイ観測所)
・企業の世界を知る研究者が、コウモリの視る世界を覗く ―受け継がれる「助け合い」の精神―
飛龍 志津子 氏・手嶋 優風 氏(同志社大学)
・博士とともにゲームのための最高の技術を追求する ― Cygames Researchの仕組みとキャリア―
倉林 修一 氏・岡田 清志郎 氏(株式会社Cygames)
アカリクコンテンツ From Acaric
・世界中の創作活動を支える ー最高技術責任者が語る10年間の轍ー
道井 俊介 氏(ピクシブ株式会社CTO)
・Cloud LaTeXを語る ―現役開発陣座談会―
西澤 勇輝 氏・鈴木 雅也 氏
・就活動向調査2022 ―2024卒の就活生に大調査!―
Acaric Journal 編集部
・『ジョブ型研究インターンシップ』って何?アカリクの事務局担当に聞いてみた
ジョブ型研究インターンシップ推進協議会 事務局
・視野を広く持ち、自らの可能性を広げる就職活動を
―大学院で培った知見を活かし、ゲーム開発でNo.1を目指す!―
T.S. 氏(株式会社DONUTS)
・求人情報
・編集後記・読者アンケート
Acaric Journal vol.5 発行概要
発行サイクル:年2回
発行部数 :約25,000部
判型 :A4判
総ページ数 :40ページ
発行 :株式会社アカリク
コンセプト :大学院生、研究者のためのキャリアマガジン
配布場所:全国17,000の大学研究室・就職課・キャリアセンター・図書館・高専
公式サイト: https://acaric.jp/special/journal/
会社概要
アカリクは「知恵の流通の最適化」というコーポレートミッションのもと、大学院生や研究者の方々のキャリア支援を行っています。高度研究機関である大学院・その他研究機関において日々産み出される「知恵」を広く社会・産業界につなぐことで価値を創出し、「知恵の流通」の最適化に貢献していくことを目指しています。研究に関わる事業を多方面で展開することで、日本の研究レベルが上がり、大学院生のキャリア選択肢が増え、さらには研究者を目指す人が増えることで優秀な研究者が増え、世の中の企業活動が活発化し、ユニークなサービスがたくさん産み出されていく…そんな世界のプラットフォームになることを目指しています。
会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/)
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 山田 諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1,500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。