
- メイド・イン・イタリーのマテリアルブランド「ALCANTARA(R)」が、9月15日から17日までイタリア・ミラノで開催された世界最大級の皮革見本市「リネアペッレ」で新コンセプト「The Design Journey」を発表。
- 2027-28年秋冬に向けたテクスチャーや新たなカラーパレット、高度な加工技術を公開。
- ペット分野に新規参入。ペット家具ブランドMusoneroとの協業のもと、ALCANTARA(R)を用いたペット向けラウンジセットを披露。
メイド・イン・イタリーのマテリアルブランド、ALCANTARA(R)(アルカンターラ)は、2026年9月15日から17日にイタリア・ミラノで開催された世界最大級の皮革見本市リネアペッレ(Lineapelle)に出展し、新たな展示コンセプト、The Design Journeyを発表しました。
デザインをめぐる旅:The Design Journey


今年のブースはALCANTARA(R)のクリエイティビティやデザインチームのプロセスを包括的に体感できるひとつの「旅路」として構成。色彩の組み合わせの探求から始まり、最新技術を駆使した実験的な試みへと進み、最終的に素材が持つ多様な用途の広がりへと行き着きます。その目的はトレンドを的確に解釈し、新たなクリエイションへと昇華させる独自の素材研究のアプローチが、あらゆる分野に応用できるALCANTARA(R)の汎用性の高さを伝えることです。
2027-28年秋冬に向けたテクスチャーと色彩も発表

今シーズンのコレクションでは、デザインチームがブランドのアーカイブから最新トレンドに沿うテクスチャーを厳選。2027-28年秋冬向けに提案しています。カラーパレットは、ライトブルー、ホワイト、ヌードといった繊細で淡いトーンから、サクラピンクやバーガンディのような深く鮮やかな色合いまで網羅しています。さらに、シーズンに現代的で明るい印象をもたらすエネルギッシュなカラーも採用しました。
また、デジタルプリント、刺繍、エンボス、レーザー加工など、ALCANTARA(R)が絶え間ない実験の末に培ってきた技術が随所に活かされています。メタリックな効果や光沢のある表面仕上げも加わり、素材に豊かな奥行きと表情をもたらしています。
ペット分野へも参入

ALCANTARA(R)は。優れたデザイン性がますます求められるペット用品市場にも参入します。プロジェクトの始動にあたり、ペットデザインの研究と製品開発を専門とする「The HAD Human Animal Design」と協働し、市場のトレンドやニーズを調査。その探求が結実したのが、イタリアのペット家具ブランドMusoneroとのコラボレーションです。
今回はMusoneroの屋内用ラウンジセット「COZY」と屋外用ラウンジセット「LAZY」を、それぞれ異なるカラーのALCANTARA(R)を用いて制作。素材の質感とプロダクトのフォルムを最大限に引き立てるため、専用に設計されたステンレススチール製の構造を採用しています。リネアペッレのブースでは屋内用モデル「COZY」が展示されました。
ペットのための製品を、住まいや家庭環境に美しく調和するインテリア要素として捉え直す本プロジェクトは、メイド・イン・イタリーの素材が誇る卓越した品質を、新たなライフスタイルのかたちとして体現しています。
アルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)について - www.alcantara.com
1972年創業のアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)は、本社をミラノ、生産および研究開発拠点を自然豊かなウンブリア州に置く、メイド・イン・イタリーを代表する企業のひとつです。アルカンターラ社の登録商標である「ALCANTARA(R)」は、優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた高機能マテリアルとして、 自動車からファッション、インテリア、家電製品まで様々な分野の一流ブランドに選ばれています。
またアルカンターラ社は2009年、CO2排出量の測定、削減、オフセット(相殺)を徹底することにより、イタリア企業として初めて国際独立認証機関TUV SUDのカーボンニュートラル認証を取得しました。オフセットは最終的な解決策ではありませんが、支援するプロジェクトは地域に具体的な社会的利益をもたらしており、バリューチェーンを超えた気候変動対策を加速させる有効な手段であると考えています。またこれらの活動を記録するため、EYによる第三者認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しています。