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高槻市

全国で唯一の自由に入れる大王墓“今城塚古墳”を舞台に特別講演

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出土した土器から読み解く古墳時代の大王の饗宴

高槻市立今城塚古代歴史館で8月26日(土曜日)、土器の研究などで著名な京都橘大学文学部准教授の中久保辰夫氏を講師に迎え、今城塚古墳の造出や埴輪祭祀場から出土した土器をテーマに、その意義や背景についての講演会を開催します。

大阪府高槻市郡家新町に所在する今城塚古墳は、史跡公園として整備され、全国で唯一、誰でも自由に立ち入ることができる大王墓(天皇陵)として知られ、同古墳の埴輪祭祀場からは、多数の埴輪が出土しています。高槻市では、武人埴輪をモデルにした市のマスコットキャラクター「はにたん」の誕生日をハニワの日である8月20日としていて、今回、このハニワの日を記念して講演会を開催します。
古墳時代に用いられていた土師器(はじき)と須恵器(すえき)の2種類の土器。これらは食器や貯蔵容器として日常生活で利用されていただけでなく、饗宴や儀礼など非日常の場面でも活用されていました。
講演会では、土器の紋様や出土した場所を手がかりに、土器の産地や当時の人々がどのように使っていたのか、また、大王が行った儀礼や宴について読み解いていきます。

【イベント情報】
イベント名:今城塚古代歴史館ハニワの日記念講座「今城塚古墳から出土した土器とよみがえる大王の饗宴」
日時:令和5年8月26日(土曜日) 13時30分から15時00分まで
場所:今城塚古代歴史館 2階映像研修室(高槻市郡家新町48番8号)
定員:120名(当日先着順) ※当日正午より整理券配布
講師:京都橘大学文学部准教授 中久保辰夫氏
参加費:300円
アクセス:高槻市営バス「JR富田駅」1番乗り場より
1奈佐原行きで「今城塚古墳前」降りてすぐ
2関西大学・萩谷・萩谷総合公園行き「氷室」で降りて徒歩8分
※駐車場無料(35台)

【関連ホームページ】
高槻市ホームページ
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/event/history/97261.html

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