現在注目されている職業です。
ストレスフルの現代社会。医薬品を使わずに少しでもストレスを軽減しようと、様々な心理療法に注目が集まっています。
『色』に注目が集まっています!
少し前に「大人のぬりえ」が流行ったのを覚えていますか?一時期下火になっていましたが、最近再び注目が集まっています。
新たなぬり絵ブームの火付け役となったのが、2012年5月にフランスのアシェット社が刊行した「100 COLORIAGES ANTI-STRESS(アンチストレスのための100の塗り絵)」。
その後、フランス発の様々なぬり絵が登場し、日本でも流行した「大人のぬりえ」が再び店頭の目立つ場所に並ぶようになりました。
でもなぜ、ぬり絵に注目が集まっているのでしょう。
それにはストレスフルな現代社会が大きく影響しています。
毎日忙しい日々を過ごしている大人たちが「ただ色をぬる」という行為に没頭して、日々のストレスから解き放たれ落ち着いた心を取り戻せるというのです。
『カラーセラピスト』という職業
注目が集まっている色を使った職業『カラーセラピスト』をご存知ですか?
色が持つ効果を理解し、色を使った心理療法を施すのがカラーセラピスト。カラーセラピストは相談者さんの好きな色を選んだり、相談者さんが望まれる効果に適した色を選んで、それらを生活に取り入れる事によって心や体を元気にするアドバイスをします。
意外と知られていない職業ですが、現代のストレス社会では今後活躍の場が増えてくると思います。
色に関する資格を取ってみよう
必ず資格がなければ就けない職業ではないですが、セラピストとして働くにはやはり資格があった方が良いと思います。
色に関する資格は様々ありますが今回は下記の二つをご紹介します。
【カラーセラピー認定試験】
カラーセラピーとは別名色彩療法といい、色の生理的効果や心理的効果を使い心身のバランス取る事を目的にした療法です。試験では色の効果、原理、色の活用方法が問われます。
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/14144/table/135_1.jpg ]
主催:日本アロマメディカル心理セラピー協会(https://www.domap.net/)
【色彩インストラクター認定試験】
色彩インストラクターとは、HSV色空間、HSVカラーモデル、HSBカラーモデル、色相、彩度、明度、色味、色のコントラスト、ハレーション、色覚異常の方に配慮した配色、袋文字、マンセル表色系、オストワルト表色系、日本色研配色体系などを理解したものに授与される資格です。
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/14144/table/135_2.jpg ]
主催:日本インストラクター協会(https://www.jpinstructor.org/)
どちらも在宅受験で、試験期間は5日間設けられています。毎日忙しい日々を送っている方も受験しやすくなっています。
『カラーセラピスト』は今後ますます注目が集まってくる職業です。ぜひ、転職やステップアップに資格取得を目指してみてください。