


株式会社TBSホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:阿部 龍二郎 以下、TBS)と近畿日本ツーリスト株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:永崎 安基 以下、近畿日本ツーリスト)は、体験型探究プログラム「My世界遺産探究」全国版を、2026年4月から販売しています。
本教材は、TBSテレビの長寿番組『世界遺産』が培ってきた知見と、近畿日本ツーリストが長年にわたり蓄積してきた教育旅行のノウハウを融合させ、修学旅行を探究的な学びへと発展させることを掲げ、共同開発されたものです。
2025年6月に、先行して沖縄版を発売いたしましたが、実証および販売実績を踏まえ、このたび全国の修学旅行先で活用できる汎用版として全国版の展開を開始します。
■修学旅行を探究的な学びへ
本教材では「自分が残したいもの」という身近なテーマから学びをスタートします。
旅先で目にする景色や文化、建物、自然など、あらゆる対象に興味を向けながら、自分の視点と社会的な視点を重ね合わせて考察します。
そして「100年後の世界に残したいものとは何か」という問いに対し、生徒自身が答えを導き出し、最終的には映像作品として表現します。
体験型探究プログラムとなる「My世界遺産探究」は、以下の目的で開発されました。
・学校現場で求められている探究的な学びに対応した教材を提供し、修学旅行を主体的な学びの機会へと発展させることで、生徒一人ひとりの探究心や思考力の育成に貢献する。
・放送コンテンツと教育旅行の知見を融合した独自の学習プログラムを通じて、修学旅行の教育的価値を高め、次世代に向けた新たな教育旅行モデルの創出を目指す。
・修学旅行を通じて地域の文化・自然・歴史への理解を深めるとともに、沖縄をはじめとする各地域との持続的な教育交流を促進し、地域社会への関心と共生意識の醸成に寄与する。
<本教材の特徴>
・探究学習のステップに基づく体験型学習
生徒一人ひとりの内発的な問いを大切にし、実際の体験を伴う学びを重視しています。
修学旅行という実体験を探究のプロセスに組み込むことで、学びの深度を高めます。
・TBSテレビ『世界遺産』制作チームによる教材開発
番組制作プロセス「企画→取材→編集→放送」は、探究学習の「課題設定→情報収集→調査→発表」と一致します。培われた世界遺産への知見と番組オリジナル映像を活用し、質の高い教材を提供します。
・映像制作によるアウトプット
最終成果は映像作品として発表します。テレビ局の映像制作の手法を学びながら、人に伝えるための表
現力やプレゼンテーション力を育みます。
教材プログラムは専用Webサイト上で提供され、学校内でオンライン学習として完結します。
<本教材の優位性>
・テレビ番組『世界遺産』のブランド力
・旅行体験との高い親和性
・現役アナウンサーによる動画授業の進行
・成果物を「動画」で制作するアウトプット型学習
これらにより、教育市場において付加価値の高い教材として、また生徒にとって親しみやすい学習コンテンツとして活用されることを目指しています。


■体験型探究プログラム「My世界遺産探究」プログラム概要
<映像教材による探究学習(旅マエ・旅アト)>
教材プログラムは専用Webサイト上で提供され、学校内でオンライン学習として完結します。
【教材プログラム内容】
・現役アナウンサー出演による動画授業
・オンラインコラムによるネットリサーチ
・オンラインワークシートによるグループワーク
【ビデオ教材】
・修学旅行先の世界遺産について
・世界遺産とは何か
・動画コンテンツの作り方
・動画編集ソフトの使い方
<生徒のみなさんへのミッション>
1. 修学旅行先で「100年後に残したいMy世界遺産」を探し、撮影する。
2. なぜ残したいのかを説明するプレゼン動画を制作する。
<成果発表>
生徒が制作した動画は、学校ごとに作成された専用フォームにアップロードします。
また、学年単位で成果発表会を開催することで、生徒が学びの成果を発信する機会を創出します。
TBSと近畿日本ツーリストは、本教材を通じて修学旅行の価値をさらに高めるとともに、生徒が主体的に学び、社会とつながる探究学習の機会を提供してまいります。
<「My世界遺産探究」プロモーションサイト>
https://mysekaiisan.com/promotion/
<TBSテレビ『世界遺産』(毎週日曜 午後6時~放送)>
番組『世界遺産』は、1996年4月に放送を開始し、今年4月で30周年を迎えました。これまでに130以上の国と地域、700以上の世界遺産を紹介。普遍的な価値を有する世界遺産を、圧倒的な映像クオリティでお届けしております。最新回はTVerで無料見逃し配信も実施中。ナビゲーターは俳優の鈴木亮平。テーマ曲はVaundyの「軌跡」。30周年を迎えたTBSテレビ『世界遺産』も、どうぞお楽しみください。
■TBSが取り組む「エデュテインメント」事業とは
「エデュテインメント」とはエデュケーションとエンターテインメントを融合させた言葉です。
放送局が70年間やってきたことが、そのまま「探究学習」でした。報道・ドラマ・バラエティ・・・ジャンルは違っても、共通するのは“正確な情報を、興味のフックで届ける”という「信頼性」と「編集力」。視聴者が 「なぜ?」と立ち止まる瞬間を設計するのが、TBSの本業です。「企画→取材→編集→放送」というプロセスは、授業の「課題設定→情報収集→まとめ→発表」と一致するのでは・・・TBSが長年積み上げてきたノウハウは、そのまま「探究学習」につながると考えました。「楽しい学習コンテンツ」を作るのではなく、「楽しさの先に学びが自然に生まれる」よう意図的に設計する。AIが答えを出す時代、子どもたちの「問いを立てる力」を、TBSのクリエイティビティで育みたいと願っています。