横浜にぎわい座 第五十回 上方落語会 ~三代目桂春団治トリビュート~
浪花の語り口を聴く「横浜にぎわい座 上方落語会」が今回で50回目を迎えます。
桂歌丸師匠が館長を務める横浜にぎわい座で、是非“上方落語”を聞いてみませんか?
暑い夏は浴衣姿で横浜・野毛を散策すれば、ちょっと粋な夏の一日が過ごせるはず!

横浜にぎわい座では、平成16年より年4回「上方落語会」を開催。
第50回を迎える今回は、かつて上方四天王と呼ばれた故・三代目桂春団治門下の精鋭たちが勢ぞろいし、師匠ゆずりの華麗な芸で盛り上げます。上方落語ならではの、にぎにぎしい風情をお楽しみください!

上方落語(かみがたらくご)とは?

1.“見台・小拍子・膝隠し”という道具を使うことが多い
これらは小さな机・小さな拍子木・低い衝立のようなもので、小拍子で見台をたたいてカチャカチャと音を鳴らし、場面転換や時間の経過などを表すのに用いられます。
2.“はめもの”と呼ばれる噺(はなし)の最中に、三味線や鳴り物の演奏が入る落語が多い
噺を盛り上げる演出の一つで、噺の最中に入れる効果音でありBGMです。
元々道端で演じられていた上方落語は、江戸落語と比べ道で行き交う人に足を止めてもらえるようにぎやかで陽気な演出の工夫が凝らされています。
噺の筋で楽しませる渋く粋な“江戸落語”と、音の演出や笑いの要素が詰まった“上方落語”。
落語入門には“上方落語”も聞きやすいかもしれませんね。。
是非これを機に落語デビューはいかがでしょうか♪
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