トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

MAMORIO株式会社

iOS版MAMORIOアプリの紛失検知エンジンを刷新の上、リアルタイム・ビーコンモニタリングを搭載し、より見つかりやすく、より精度高く紛失防止が可能となりました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

長年の研究成果を基にアプリを大幅にアップデートし「なくすを、なくす。」社会の実現を加速いたします。

MAMORIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増木大己、以下MAMORIO社)は、本日より順次配信予定のiOS版MAMORIOアプリver 4.0.0において紛失検知エンジンの大幅なアップデートを行い、紛失防止性能を強化した他、新機能の搭載や消費電力の低減により、探しものがより簡単に見つかりやすくなったことをお知らせ致します。
本アップデートにより、従来バージョン(ver3.13.0)と比較して消費電力が最大90%低減した他、位置情報精度についても最大300%向上致しました。
また、新機能としてリアルタイム・ビーコンモニタリングを活用したシームレスに動作するレベルメーター表示を用いてトップ画面で所持品が手元にあるかを瞬時に確認することが出来る「持ち物チェック」についてもリリース致します。
本機能とMAMORIO独自のARトラッキング「カメラでさがす」機能を組み合わせることで屋内でもより早く見つかりやすくなりました。

MAMORIO社では2015年5月9日にiOS版MAMORIOアプリver 1.0.0を配信して以来、紛失防止デバイス「MAMORIO」シリーズを活用した紛失検知エンジンの改良を続けると共に、ユーザビリティの向上に努めて参りました。この度、4年以上に亘る研究とユーザーフィードバックを基に新たな紛失防止エンジンの開発を行い、本バージョンにて本格実装を行うことで、多くの皆様により優れたユーザビリティを提供致します。

なお今回の紛失検知エンジンの改修内容につきましては、Android版MAMORIOアプリにも近日中に実装を行う予定です。

■新機能「持ち物チェック」

「持ち物チェック」を用いることでトップ画面に現れるレベルメーター表示によりリアルタイムにMAMORIOが発信している電波を確認し、持ち物が近くにあるかを確認することができます。
本機能は新開発のリアルタイム・ビーコンモニタリングをMAMORIOアプリに実装し、常に数秒間隔で電波を安定して長期に亘り発信出来るMAMORIO端末の特性と複数のMAMORIOを所持している方に最適な一覧性の高いユーザーインターフェースを組み合わせたことによってよって実現いたしました。

本機能とリリース済みのARトラッキング機能「カメラでさがす」と組み合わせることで、屋内でもより早く見つけることが可能です。

本機能は下記の機能を同時に実現することでMAMORIOの利便性を大幅に拡大致します。

日常利用はもちろん業務中や旅行中など様々なシーンでアプリを立ち上げ、自分がすべての持ち物を携帯できているかをその場で確認できる「モノの点呼」
バッグの中やベッドの下などに隠れたMAMORIOを探し出す為の「近距離探索」
故障や電池切れなどによってMAMORIOが機能していない可能性を確認する「動作確認」

■(既存機能)ARトラッキング「カメラでさがす」
本機能はMAMORIO社独自のAR技術を活用することで、スピーカーなどの本体サイズが大きくなる要因となる部品を搭載せずに世界最小クラスの小ささを実現したまま、屋内でもより早くMAMORIOが見つけることを可能します。
一般的なキーファインダーが備える【音】ではなく、【電波】を活用することで本体が財布やカバンの中にあったり、屋外の雑踏といった音が聞こえづらかったりするシーンにおいて強みを発揮します。
「持ち物チェック」で近くにありそうで見つからないという場合に組み合わせてご利用ください。

詳細:https://mamorio.jp/stories2019/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=L45ce1z-gUY ]

※電波強度を示す球体を画面上に配置する為に「カメラでさがす」を起動後、周囲ををゆっくり歩き回る必要がございます。

■紛失防止エンジンの主な改修内容及び背景

MAMORIOはユニークな「紛失防止アラート」機能を全てのMAMORIOユーザーに無償で提供しています。

従来のMAMORIOアプリでは、いつ起こるかわからない紛失という事象に対し常に対応出来るよう、24時間365日Bluetoothを検知することを目指した紛失検知エンジンの開発を行っており、MAMORIO独自の紛失防止アラートの実現やクラウドトラッキング(特許取得済)における高いすれ違い検知性能を実現して参りました。

一方で、常時動作に伴う消費電力量の多さや、年々厳しさを増すOSによるアプリへのバックグラウンド動作制限や端末の多様性の増加に伴う誤検知の増加が課題となっておりました。

MAMORIO社では長年のユーザー様からのフィードバックを基にMAMORIOの新しい検知ロジックの開発を続け、これまでのBluetoothを主とした検知エンジンとは異なるジオフェンシング及び独自のノウハウを活用した新たな検知エンジンへと刷新することにより、これまでMAMORIOが提供してきた多くの特徴を活かしながら、多くのユーザーの実利用環境に於いて消費電力の低下と紛失の誤検知を実現することが出来ました。

MAMORIOアプリではBluetoothの接続状況だけではなく、位置情報の変化やユーザーの移動状況(徒歩や車など)等を総合的に判断し紛失通知をユーザーに送信します。
屋内での誤通知を減らしながら、概ね100M以内の直線距離で正しい通知を送ることを目標に開発いたしました。

新紛失検知エンジンの実装は昨年11月にリリースされたVer.3.14.0以降順次行っており、従来(Ver3.13系以前)と比べて下記の点でユーザービリティを改善しております。

アプリの消費電力が70~90%減少しました
誤通知が起こるシチュエーションが大幅に減少しました。
位置情報精度が最大300%向上しました。
これまでより早いタイミングで置き忘れ通知を出すことが可能になりました。

※当社調べ

MAMORIO社は今後もMAMORIO及びMAMORIOアプリの改善やMAMORIO Spot/クラウドトラッキング(特許取得済)のネットワーク拡大を通じて「なくすを、なくす。」社会の実現に邁進して参ります。

■本件に関するお問い合わせ
MAMORIO株式会社 担当:泉水亮介
pr@mamorio.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る