2016年1月30日、ブルガリはローマ出身の作曲家、エンニオ・モリコーネを讃える祝賀会をローマ コンドッティ本店で開催しました。
クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ヘイトフル・エイト」の楽曲にて、第73回ゴールデン グローブ賞作曲賞を受賞したエンニオ・モリコーネ。その輝かしい功績を讃える祝賀会には、ハリウッド外国人映画記者協会のロレンツォ・ソリオ代表も祝福にかけつけました。授賞式以外の場で、このような会が開催されるのは史上初のことです。
今回で3度目の作曲賞受賞となるイタリアを代表する作曲家、エンニオ・モリコーネ。この特別なセレモニーにはブルガリ グローバルマーケティング&コミュニケーション バイスプレジデント カーラ・ルイニや俳優、デイビッド・ジャールをはじめ、イタリア屈指の名監督であるジュゼッペ・トルナトーレも出席しました。
またブルガリは、ジュゼッペ・トルナトーレが手がけるドキュメンタリー映画「The Glance of Music」への制作協力をこの夜発表しました。この作品は25年来の友人であり、映画業界や世界の音楽シーンを牽引してきたエンニオへの敬意を表してつくられています。
ジャン-クリストフ・ババン / ブルガリ・グループ CEO は次のようにコメントを寄せています。
「イタリアの栄誉を祝福するセレモニーを、ブルガリ ローマ コンドッティ本店で開催できたことは大変な名誉です。ジュゼッペ・トルナトーレが手がけるドキュメンタリーに制作協力させていただくことを誇りに思います。イタリアの創造力をみせる、かつてない作品になると信じています」
ロレンツォ・ソリオ / ハリウッド外国人映画記者協会 代表 は次のように祝辞を述べました。
「ハリウッド外国人映画記者協会代表として、また幼少の頃からのいちファンとしてエンニオ・モリコーネにゴールデン グローブ賞を授与できたことを名誉に思います」
ジュゼッペ・トルナトーレ / 映画監督 は次のように喜びの気持ちを言葉にしました。
「25年という歳月をエンニオ・モリコーネとともに過ごし、ひとりの芸術家として、また友人として彼ほど魅力的な人はいないといつも感じていました。そして今、思いつづけた彼のドキュメンタリーが叶おうとしています。私の夢をサポートしてくれるブルガリにも感謝しています」
エンニオ・モリコーネ / 作曲家 は次のようなスピーチで会を締めくくりました。
「私は、愛するこの仕事へ常に謙遜と奉仕の心をもって務めてきました。ゴールデン グローブ賞、ブルガリのサポート、そして友人であるジュゼッペ・トルナトーレが監督するドキュメンタリー、そのすべてが私にとっての名誉です。この受賞をきっかけにイタリアン エクスレンスを世界中に人々に知っていただけることでしょう」
2700年以上の歴史を紡ぐローマの伝統に敬意を表し、いつの時代も革新を牽引するブルガリ。ブルガリ、ジュゼッペ・トルナトーレ、そしてエンリオ・モリコーネの創造性が集結するドキュメンタリーは、まさしくイタリアン・エクセレンスの好例となることでしょう。
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