都市開発における持続可能なエリアマネジメント事業を拡大
「人々が支え合える街をつくる」をミッションに掲げるPIAZZA株式会社(代表取締役 CEO:矢野 晃平、以下 PIAZZA)は、既存投資家である西武ホールディングスの連結子会社 株式会社ブルーインキュベーション、西武しんきんキャピタル株式会社に加え、新規投資家として信金キャピタル株式会社、株式会社博報堂の4社を引受先とした第三者割当増資により、総額2.6億円の資金調達を実施しました。累計資金調達額は10.3億円となり、今回の調達をもってシリーズBラウンドをクローズいたしました。

建設費高騰や人手不足により“ハード”主導のまちづくりが限界を迎える中、PIAZZAは従来の広告モデルから、“ソフト”の力でエリア価値を最大化させるエリアマネジメント事業へと大きく舵を切りました。首都圏を中心とした10以上の再開発プロジェクトに参画し、また2026年4月からは、中野区文化施設の指定管理事業も開始します。コミュニティアプリの開発で培った「地域の人々のつながりの可視化」という独自の仕組みを起点に、今後は、地域で暮らす一人ひとりの個性や活動を街の資産に変える「地域主体のまちづくり基盤」となることを目指し、デジタルとリアルの両面から街の価値を支えてまいります。
PIAZZAは、「地域共創・支援型」のまちづくりを推進するエリアエンパワーメント・カンパニーとして、自治体やデベロッパーの皆さまと共に、次世代の都市運営のスタンダードを創り上げます。

中野区文化施設の指定管理者に選定。「なかのZERO」を含む3つの公共文化施設を2026年4月より運営開始(2025年12月12日プレスリリース配信)
■ 調達資金の使途
- 地域主体のまちづくりプラットフォームとしてのデータ基盤強化、およびプロダクトリニューアル
- エリアエンパワーメント・モデルの首都圏や地方都市への展開
- 次世代のまちづくりを担う都市プロデュース人材の採用強化
■ 資金調達概要
- 調達金額:2億6,000万円
- 調達方法:第三者割当増資
- 引受先
- - 既存:株式会社ブルーインキュベーション、西武しんきんキャピタル株式会社
- - 新規:信金キャピタル株式会社、株式会社博報堂
■ エリアエンパワーメント・カンパニーとしての3つの事業領域
地域にすでに在る人や街の個性を可視化し、多様な個性を活かし合い、地域の新たな共創を生み出すことでエリア価値向上を図る「エリアエンパワーメント」の考え方を軸に、PIAZZAは3つの領域でまちづくりを実践しています。

■ 引受先からのコメント
株式会社ブルーインキュベーション
代表取締役 原田 武夫様

「人々が支え合える街をつくる」というPIAZZAのミッションは、これからの社会に真に必要な価値を体現しています。西武グループである株式会社ブルーインキュベーションは、地域共創による都市運営モデルの確立という長期的なビジョンのもと、「エリアエンパワーメント」という独自の概念を軸に事業を展開する姿勢に強く共感しています。地域の人々のつながりを可視化し、多様な個性を活かし合うプラットフォームは、持続可能なまちづくりの基盤として大きな可能性を秘めています。PIAZZAが目指す「つくる」から「活かす」への転換が、日本全国のまちづくりに新しい潮流を生み出すことを確信しております。
西武しんきんキャピタル株式会社 投資営業部
シニアマネージャー 雙木 隆康様

デジタル、リアル双方から、地域へアプローチできるコミュニティアプリ「ピアッザ」の運営をしていたからこそ、エリアマネジメント事業や自治体の施設管理まで事業が広がり、更なる事業伸張を確信し本ラウンドに参加しました。
西武信用金庫の本店所在地の中野区にて、2025年7月ピアッザでのエリアの開設、同年12月文化施設の指定管理者に選定され親和性も高く、今後の地域活性化への貢献も大いに期待しています。
信金キャピタル株式会社 投資育成部

今後、少子高齢化、人口減少に伴い、地域コミュニティでの関係の希薄化が進むことで、地域経済の停滞が社会課題化することが予想されています。PIAZZA様はこの課題を解決するため、地域コミュニティスペース運営、地域コミュニケーション活性化のために自治体と連携した地域SNSの展開、地域施設の運営企画等のエリアマネジメント業務を展開しています。これら活動は、地域活性化、地域経済価値の向上に大いに貢献するものであり、地域金融を手掛ける信用金庫との親和性も高いことから投資決定しました。地域創生の実現に向けては様々な経済主体の関与が不可欠ですが、信用金庫業界のVCとしての弊社の強みを生かし、PIAZZA様の事業成長を積極的に支援してまいります。
株式会社博報堂 Rally for Growth


博報堂では、テクノロジーの進化によってあらゆるモノがつながることで、生活者との新しい接点や可能性が広がる「生活者インターフェース市場」を重視しています。クリエイティビティを活かし、生活者インターフェースを通じてまだ見ぬ新しい驚き・感動・幸せをもたらす生活者体験を提供していきたい。PIAZZA社と結びつきを強くすることで、エリアやまちをインターフェースと捉え、新たな価値を創造できる機会をいただけるのではと考え、今回の出資へと至りました。
博報堂が持つ「生活者発想」と「クリエイティビティ」を、PIAZZA社の「生活者と深くつながり続けるビジネス」と掛け合わせることで、PIAZZA社と共に生活者価値デザインに取り組んでいきたいと考えています。
■ 代表者コメント

PIAZZA株式会社
代表取締役CEO 矢野 晃平
コミュニティ形成の試行錯誤を経て、私たちは持続可能なまちづくりを実現するために、私たちは都市開発における「エリアマネジメント」という事業に出会いました。これまで培ってきたデジタルプラットフォームの開発・運営、リアル施設の運営、設計段階から実現までを担う伴走型コンサルティング、そして財源確保の取り組み。これらを融合させた、まちづくり会社へと進化しました。創業から10年、今回の資金調達を経てPIAZZAは『Phase 1』を完了します。
昨今、都市開発は複雑化し、ハード(建物)の整備だけでは街の価値を維持できない時代に突入しています。今、求められているのは、デジタルプラットフォームとリアルを掛け合わせたソフトのまちづくり、そして持続可能な財源確保を統合した、新たなまちづくり基盤です。
私たちは、自治体やデベロッパーの皆さまに伴走し、街を“つくる”段階から“運営”する段階までを一貫して担います。自治体やデベロッパーの皆さま、地域ボランティアの方に任せきりにするのではなく、地域で共創しながら持続可能なまちづくりをみんなで実現することを、私は諦めたくありません。
本日から『Phase 2』という新たな航海へ漕ぎ出します。そして、新たなる“まちづくり”を共に開拓してくれる仲間が私たちには必要です。すべてはミッションに掲げる『人々が支え合える街をつくる』ために。次世代に誇る豊かな未来をステークホルダーの皆さまと社会に実装してまいります。
~ 事業拡大に伴い、採用強化中 ~
今回の資金調達を機に、中野区文化施設をはじめとするエリアマネジメント/エリアプロデュース事業、デジタルとリアルを掛け合わせたプラットフォーム開発・運営など、事業拡大を共に担う仲間を複数ポジションで積極採用中です。
■ PIAZZA株式会社について
社 名:PIAZZA株式会社(https://www.about.piazza-life.com/)
所在地:東京都中央区日本橋茅場町 1 丁目 10 番 8 号 グリンヒルビル 5 階
代表者:代表取締役 矢野 晃平
設立日:2015年5月
ミッション:人々が支え合える街をつくる
事業内容:まちづくりプラットフォームの開発・運営/エリアマネジメント事業/エリアプロデュース事業