2月10日(火)現地とオンラインでハイブリッド開催
トランプ政権とバイデン政権との政治や外交の違いを現地で体感した現外務省研修所長(前在ロサンゼルス日本国総領事)の武藤 顕 氏が、3年間の現地生活を経て感じたことを紹介する講演会を、令和5年2月10日に現地とオンラインの併用で開催します。
トランプ政権では社会の分断が進み、人種差別や経済格差への不満が増大。外交面でも米国第一主義を掲げ、独自の外交政策を推進しました。一方、バイデン政権では同盟関係の回復・強化を推進するとともに、多国間枠組や国際機関への復帰による国際協調外交や米国の指導力の回復を目標に掲げています。また、日米においては、日米同盟のより一層の強化や、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて緊密に連携していくことで一致しています。
このような米国の政治や外交が国際情勢に与える影響をご紹介します。
《講師》

外務省研修所長(大使) 武藤 顕 氏
1985年に外務省に入省。
在アメリカ合衆国日本大使館 公使を含め、通算4回の米国在勤歴をもつ。
直近では2022年8月まで在ロサンゼルス日本国総領事を務め、3年間の現地生活を送る。
講演会「米国西海岸から見た米国の分断と国際情勢に与える影響」開催概要
日 時:令和5年2月10日(火)14:30~15:30
会 場:相模原市立産業会館 多目的ホール(中央区中央3-12-1)
https://hall.ssz.or.jp/access
対 象:15歳以上(中学生を除く)
定 員:現地100名、オンライン(Zoom)100名 ※申込順
費 用:無料
申 込:2023年2月3日(金)までに、下記必要事項を明記してメールか電話にて
名前(フリガナ)、住所、年齢、電話番号、対面・オンラインの別、メールアドレス
※メールアドレスはオンライン参加の場合のみ
申込先:相模原市 教育委員会 生涯学習課 生涯学習センター
電話 042-756-3443(9:00~21:30)
メール silc@sagamihara-kng.ed.jp
主 催:相模原市教育委員会 外務省研修所
相模原市と外務省研修所は、世界各国の文化や歴史、国際情勢などをテーマにした講座を平成14年から共催しており、今回が18回目の開催になります。