~2014年から阿南市で実施している武蔵野大学の学外学修プログラム~
武蔵野大学(東京都江東区・西東京市)は2023年9月1日(金)~19日(火)にかけて学外学修プログラム「フィールド・スタディーズ」(以下、FS)を徳島県阿南市で実施します。同プログラムは1年生15名が参加し、阿南市加茂谷(かもだに)地区の加茂谷元気なまちづくり会の協力を得て、農業体験を中心とした活動を展開します。また阿南市長への表敬訪問、遍路道の補修や地元中学生との交流を行います。活動最終日には学生たちが考案した加茂谷地区の地域活性化策の提言を、加茂谷元気なまちづくり会の方々を対象に発表します

【本件のポイント】
本学の教育の特長である学外学修プログラムを徳島県阿南市で4年ぶりに実施
阿南市加茂谷地区で農業体験や地元住民との交流等を通して、市や地区の活性化に向けた改善案を学生たちが考え、まちづくり会の方々に発表
今年は国内外で87の学外学修プログラムを夏期休暇中に実施し、2,718人の学生が参加予定
【本件の内容】

本学では「大学の外に飛び出し、地方や世界が直面する課題に気づき、解決していくための想像力、実践力を養う」ことを目的に、『世界の幸せをカタチにする。』をスローガンとしたFSを1年次の必修科目として実施しています(一部学科を除く)。2014年から阿南市との連携を通じて、これまでに農業体験実習(スダチの収穫、イチゴ苗の手入れ、シイタケ農家の手伝い、ビニールハウスの修繕等)を中心に、イチゴやスダチを描いた看板の製作、移動式のピザ窯の製作、地元の祭りで使用される鯉のぼりの修復作業等の活動を行ってきました。
阿南市でのプログラム実施は2019年以来、4年ぶりに対面での実施となり、加茂谷地区での農業体験や地元住民との交流、遍路道の補修作業等を行う予定です。各期間の活動最終日には「提言発表会」を実施し、学生達が考案した加茂谷地区の地域活性化策の提言を、加茂谷元気なまちづくり会の方々を対象に発表します。
【プログラム概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/67788/table/182_1_4540ed91e242b9bb5a801a492cab2258.jpg ]
【関連リンク】
・フィールド・スタディーズ(基礎FS/発展FS)について:https://www.musashino-u.ac.jp/academics/basic/fs_about.html
・徳島新聞(2015年9月16日記事): https://www.topics.or.jp/articles/-/7091
・徳島新聞(2016年9月13日記事):https://www.topics.or.jp/articles/-/11271
・徳島県阿南市 加茂谷地区 FSに関するFacebookページ(2014年~2019年までの活動記録):https://www.facebook.com/profile.php?id=100068621605917
・武蔵野大学学外学修推進センター事務課Instagram:https://www.instagram.com/musashino_gakugai/
【武蔵野大学について】

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年には国内初のウェルビーイング学部を開設する(設置構想中)。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/