兼松株式会社(以下、「兼松」)とパートナーシップを結ぶAutonomous A2Z Co., Ltd.(以下、「A2Z」)の自動運転システムが、2月6日より徳島県鳴門市で開始される自動運転タクシーの実証運行に採用されました。兼松は2025年8月、韓国でトップの自動運転技術を持つA2Zと、日本およびグローバル市場への共同展開に向けた覚え書を締結しており、今回が日本国内の公共交通の実証として搭載された初めてのケースとなります。(プレスリリースご参照)

車内の自動運転関連システム タブレット端末(左)と緑色ボタン部分(下)
本実証は、日本電気株式会社(以下、「NEC」)、株式会社電脳交通(以下、「電脳交通」)、徳島県が主体となり、2026年2月6日(金)から3月31日(火)の約2ヶ月間、徳島県鳴門市を中心とする実証ルートを自動運転タクシー車両が走行するものです。兼松とA2Zは、自動運転技術および車両の準備、ならびに技術検証を担当します。
実証では、NECの自動運転サービスプラットフォーム、電脳交通の配車システム「DS」、そしてA2Zの自動運転管制システムを連携させた統合システムの活用により、既存のタクシーオペレーションを大きく変更することなく、自動運転車両を運行に組み込む体制を実現しています。なお、本実証は、将来的に徳島県において、特定条件下における完全自動運転が可能な「レベル4」タクシーの導入を視野に入れた取組みであり、今回はドライバーが乗車し、常に手動介入が可能な自動運転「レベル2」となります。
兼松とA2Zは、今回の取組みをモデルケースとして、地方タクシー事業者が導入できる現実的なコストと運用負荷を検証し、事業モデルの構築に活かします。また、自動運転技術を地域交通インフラの一部として位置づけ、将来的にはバスなどの公共交通機関への応用も見据えます。特に、地方で深刻化している「ドライバー不足」や「高齢化が進む地域における移動手段の確保」といった課題解決に繋げられるよう、安全かつ持続可能な次世代モビリティの社会実装を目指して参ります。
◆ 自動運転車両概要
A2Zの自動運転システムを搭載した現代自動車のIONIQ5車両を使用します。A2Zはグローバル市場で将来的な自動運転専用プラットフォームの構築を目指しており、韓国内の自動運転許可地区17地域の中14地域で累計約90万キロを超える実証走行(2025年12月実績)を達成しています。同社は、米国コンサルティンググループのガイドハウス社による2025年グローバル自動運転技術ランキングで世界7位にランクインしており、シンガポールやアラブ首長国連邦でも実証・認証実績を持つなど、事業を拡大しています。

実証で使用するタクシー Hyundai製「IONIQ5」
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/92359/table/197_1_5d378f4e3a964dcd85627398a879eb87.jpg?v=202602061145 ]
◆ 実証運行概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/92359/table/197_2_b6128e225618b6c737fbddc346003f3a.jpg?v=202602061145 ]
※1:土日・祝日と、2月19日および20日は運休予定
※2:配車受付締切は18時45分を予定

走行ルートを示す、車内の専用モニター
◆ A2Z 会社概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/92359/table/197_3_2765087d4b703c7d335a6bf4dbf0ed5d.jpg?v=202602061145 ]
【お問い合わせ先】
兼松株式会社 広報室
電話 : 03-6747-5000 https://www.kanematsu.co.jp/inquiry/