― 社長やエース社員を再現したAIに67.3%が好意的。リアルな対話体験が、候補者のアトラクトと企業のAI面接導入意向を高める可能性 ―

マルチモーダルAIエージェントプラットフォーム「Omakase AI」を展開する株式会社ZEALS(所在地:東京都目黒区、代表取締役:清水正大、以下「ジールス」)は、AI面接の経験者・未経験者、および人事・採用担当者を対象に実施した意識調査をもとに、調査レポート「AI面接が、候補者体験を変える。」を公開したことをお知らせいたします。
本レポートでは、AI面接における「人間らしさ」や「リアルな対話体験」が、候補者の志望度、企業理解、本音の話しやすさ、人事・採用担当者の導入意向にどのような影響を与えるのかを調査しました。
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■調査概要
【調査テーマ】AI面接に関する意識調査
【調査期間】2026年4月5日(火)~2026年4月7日(木)
【調査手法】インターネット調査
【調査対象】全国の20代~60代男女:AI面接経験者・未経験者/人事・採用担当者
【有効回答数】600名(AI面接経験者:300名、未経験者:300名、人事・採用担当者:300名)
【調査内容】AI面接に対する印象、志望度への影響、既存AI面接の課題、高度な対話AIへの期待、人事・採用担当者のAI面接に対する期待
【調査主体】株式会社ZEALS
【レポート名】AI面接が、候補者体験を変える。
※本リリースに記載された調査結果は、当社調査レポートに基づくものです。
■調査レポート公開の背景
採用活動において、AI面接は日程調整や一次面接、スクリーニング業務の効率化を目的に導入が進んでいます。人事・採用担当者にとって、面接工数の削減や評価の平準化は大きなメリットです。
一方で、候補者にとって面接は、企業から評価されるだけの場ではありません。面接官の雰囲気、会話の自然さ、質問への向き合い方、企業文化の伝わり方などを通じて、「この会社で働きたいか」を判断する重要な接点でもあります。
そのため、AI面接においても、単に質問を投げかけて回答を記録するだけでは、候補者の志望度や企業理解を高めることは難しくなります。むしろ、AIであっても自然に会話できること、企業らしさや人物らしさが伝わること、候補者が安心して本音を話せることが、AI面接の価値を左右するようになっています。
ジールスはこうした背景を踏まえ、AI面接における「人間らしさ」「リアルさ」「自然な対話」が、候補者体験や人事・採用担当者の期待にどのような影響を与えるのかを明らかにするため、本レポートを作成しました。
■調査結果サマリー
本調査では、AI面接において「人間らしさ」や「リアルな対話体験」が重要な要素であることが明らかになりました。
社長やエース社員を再現したAIに対して、67.3%が好意的に反応しました。これは、AI面接においても「誰と話しているように感じるか」が、企業理解や興味喚起に影響する可能性を示しています。
また、「高度な対話AIなら本音を話しやすい」と回答した人は53.2%となり、「人間の面接官」と回答した32.8%を20ポイント以上上回りました。AIであることが必ずしも候補者の心理的ハードルになるわけではなく、対話設計次第では、候補者が自然体で話せる環境をつくれることが分かります。
一方で、既存AI面接に対する不満としては、「無機質で会話に不安を感じた」が43.0%、「相談や雑談が少なく一方通行だと感じた」が34.7%となりました。
つまり、AI面接において候補者が不安を感じる要因は、「AIであること」そのものではなく、対話の自然さや人間らしさが不足していることにあります。
■社長やエース社員を再現したAIは、候補者のアトラクトにつながる

本調査では、「会社の社長やエース社員を再現したAI」が面接官となり、候補者の質問に答えたり、会社のリアルな価値観を語ったりする体験に対して、67.3%が好意的に反応しました。
採用活動において、候補者は仕事内容や待遇だけでなく、「どのような人と働くのか」「どのような価値観の会社なのか」「現場で活躍している人はどんな考え方をしているのか」を重視します。
社長やエース社員の話し方、雰囲気、経験、価値観をAIアバターとして再現することで、候補者は企業のカルチャーや魅力をより具体的に理解しやすくなります。
特に、採用担当者や現場社員がすべての候補者に十分な時間を割くことが難しい場合でも、AIアバターを活用することで、候補者に一貫した企業理解の機会を提供できます。
AI面接は、単なる一次選考の効率化にとどまらず、企業の魅力を伝えるアトラクト接点としても機能する可能性があります。
■「人間らしいAI」の方が、本音を話しやすい可能性

本調査では、「本音を話しやすいのはどちらか」という質問に対し、「高度な対話AI」と回答した人が53.2%となり、「人間の面接官」と回答した32.8%を上回りました。
面接では、候補者が緊張や遠慮から、本来の考えや価値観を十分に話せないことがあります。特に初期面接では、「評価されている」という意識が強くなり、無難な回答に寄ってしまうことも少なくありません。
一方で、高度な対話AIは、候補者にとって心理的な圧を和らげる存在になり得ます。さらに、AIアバターとして表情や声、話し方、会話のテンポに人間らしさが加わることで、候補者は単なるシステムに回答しているのではなく、自然な対話の中で自分の考えを整理しながら話せるようになります。
AI面接における人間らしさは、候補者の本音を引き出し、企業との相互理解を深めるための重要な設計要素です。
■既存AI面接の課題は「無機質さ」と「一方通行感」

一方で、既存AI面接に対しては、候補者が不安やストレスを感じる要因も明らかになりました。
AI面接でストレスを感じた要因として最も多かったのは、「無機質で会話に不安を感じた」という回答でした。また、「相談や雑談が少なく一方通行だと感じた」「自分の意図が正しく伝わっているか不安」といった声も見られました。
この結果は、従来のAI面接が、候補者にとって「話を聞いてもらっている」「自分を理解してもらっている」と感じにくい体験になっていることを示しています。
AI面接の課題は、AIを使うこと自体ではありません。課題は、対話が機械的で、候補者が自分らしく話せる余白や、企業の魅力を感じられるリアリティが不足していることにあります。
■AI面接の次の進化は、「効率化」から「アトラクト強化」へ
これまでAI面接は、主に採用業務の効率化を目的に語られてきました。日程調整の削減、初期面接の自動化、評価の平準化などは、AI面接の重要な価値です。
しかし本調査からは、AI面接の次の進化が「効率化」だけでは不十分であることが分かります。
候補者の志望度を高めるためには、企業の魅力が伝わること。候補者の本音を引き出すためには、自然に話せること。採用担当者が導入したいと思うためには、単なる自動質問ではなく、候補者との対話を深められること。
つまり、AI面接の進化において重要なのは、AIアバターによる「人間らしさ」と「リアルな対話体験」です。AIアバターが社長やエース社員、採用担当者、現場社員の話し方や価値観を再現することで、AI面接は「評価するための仕組み」から「企業の魅力を伝え、候補者を惹きつける体験」へと進化していきます。
■レポートでわかること
本レポートでは、以下のような内容を詳しくまとめています。
- AI面接が候補者の志望度に与える影響
- 社長やエース社員を再現したAIへの候補者の反応
- 高度な対話AIが候補者の本音を引き出す可能性
- 既存AI面接に対して候補者が感じている不満
- 人事・採用担当者がAI面接に期待する機能
- AI面接が「効率化」から「アトラクト強化」へ進化するための示唆
採用活動におけるAI活用を検討している企業、人事・採用部門、採用DXを推進する担当者にとって、AI面接の今後を考えるうえで参考となる内容です。
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■Omakase AIアバターについて
「Omakase AIアバター」は、人物の顔・経験・話し方・人柄をAIアバターとして再現し、候補者やユーザーとリアルタイムに対話できるサービスです。
企業の代表者、採用責任者、現場社員、トップセールス、専門スタッフなどをAIアバター化することで、Webサイトや採用面接、カジュアル面談、商品説明、カウンセリングなど、さまざまなビジネスシーンにおいて自然な対話体験を提供します。
採用領域においては、AI面接・AI面談のユースケースとして、候補者に対して時間や場所にとらわれない柔軟な面接・面談機会を提供します。単なる質問回答ではなく、企業らしさや人物らしさを再現した対話を通じて、候補者の本音を引き出し、企業理解や志望度の向上を支援します。
Omakase AIアバター サービスサイト
https://avatar.omakase.ai/
■今後の展望
ジールスは、Omakase AIを通じて、企業とユーザーのあらゆる接点における会話体験の進化に取り組んでいます。
採用領域においては、AI面接を単なる効率化ツールとしてではなく、候補者が安心して本音を話し、企業の魅力を自然に理解できる新たなコミュニケーション体験として再定義していきます。
今後もジールスは、マルチモーダルAIエージェントプラットフォーム「Omakase AI」の開発・提供を通じて、採用、接客、カウンセリング、セールスなど、さまざまなビジネスシーンにおける人とAIの新しい対話体験を創出してまいります。
■ジールスの会社概要
会社名:株式会社ZEALS(ジールス)
設 立:2014年4月1日
資本金:1億円
所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー6F
代 表:代表取締役 清水正大
事 業:Omakase AI、Omakase OS、ZEALS AI Agent 等の開発・提供
HP:https://zeals.ai/jp/
Omakase AI:https://www.omakase.ai/jp
Omakase Robotics:https://www.omakase.ai/robotics