当社に所属する車いすテニスの上地結衣（かみじゆい）選手が、年間を通じて最もスポーツに貢献した選手個人、団体を表彰する国際的な賞である、「ローレウス世界スポーツ賞（The Laureus World Sports Awards）」のパラアスリート部門にノミネートされましたのでお知らせいたします。

記

　上地選手は、2017年に世界四大大会である全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープンのうち、３大会でシングルス優勝、ダブルス２大会優勝を果たし、現在世界ランキング１位の車いすテニスプレーヤーです。2017年の成績が認められてのノミネートになりました。日本人の受賞は現在までありません。
　なお、授賞式は2月27日にモナコで開催され、受賞者が発表されます。

■「ローレウス世界スポーツ賞（The Laureus World Sports Awards）」とは？
　ローレウス世界スポーツ賞はスポーツの各分野で目覚ましい活躍をした選手及び団体を称えることを目的とし、2000年に設立され毎年実施されている賞です。賞は8つの分野（任意で特別賞が追加）から選出されます。表彰式は毎年場所を変え、世界の都市で開催され、表彰式の様子は世界160の国・地域で放送されています。候補選手はこれまで50カ国以上、55のスポーツから選出されています。
　ローレウス世界スポーツ賞は「Laureus Sports For Good」活動を通じ、スポーツの持つ力で暴力、差別、不利益等の社会課題を変革するために、世界35カ国で100以上のプロジェクトに取り組んでいます。

【LAUREUS WORLD SPORTS AWARDS MONACO 2018】
https://awards.laureus.com/

■上地結衣選手プロフィール
　兵庫県出身、現在23歳、エイベックス所属。先天的潜在性二分脊椎症。11歳で車いすテニスを始め、その後、2012年ロンドンパラリンピックのシングルス・ダブルスでベスト8。2014年に開催されたテニスの四大大会（全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープン）において史上最年少でダブルスの年間グランドスラムを達成しギネス世界記録に認定。2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは旗手を務め、シングルスで銅メダルを獲得。

【エイベックス・チャレンジド・アスリートHP】 http://www.avex-athlete.jp/

以　上

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