(株)shoichi(東京/大阪)が開発協力を行った便利ツール『オークション価格相場研究所』(HP: https://auc1.net/ )の2022年11月後半取引ランキングより、気になる人気商品をピックアップ！毎週水曜日にランキングは更新されます。
『オークション価格相場研究所』の2022年11月後半取引ランキングより、ヤフオク取引相場の人気商品をピックアップ！
【調査概要】
■調査手法
調査ツール(『オークション価格相場研究所』)を用いた取引データの解析
■調査対象データ
調査期間内で取引されたヤフーオークションの取引データ
■調査期間
2022年11月16日～11月30日
■集計対象取引
3,975,725件
11月後半のランキング 注目の商品はこちら
◆1位 記録づくめの2022年 カルビープロ野球 チップス
11月後半のランキングで最も注目したのが、「カルビープロ野球 チップス」です！
今年も残すところ1ヶ月ありますが、色々なことがありました。
戦争や事件など暗い出来事がある一方で、スポーツ界では明るい話題が非常に多い1年でした。
特に日本のプロ野球では記憶にも、記録にも残る出来事が多く、話題に事欠かない1年だったといえるでしょう。
特に若い選手の活躍は目覚ましく、ロッテ・佐々木朗希選手やヤクルト・村上宗隆選手の活躍は記憶に新しいところです。
そんな記録ずくめの1年に相応しいアイテムが11月後半のランキング上位に入っていました。
そのアイテムとは「カルビープロ野球チップス」です。
「カルビープロ野球チップス」とはカルビーが発売するカードのおまけがついたお菓子です。
今月のランキングではプロ野球チップスのカードが800～2,000円前後の価格で取引されていました。
今回多く取引されていたカードはオリックス・吉田正尚選手やロッテ・佐々木朗希選手、そして元ジャイアンツ・松井秀喜さんなどでした。
プロ野球チップスは人気が高く、収集家が多いアイテムとして知られています。
来月以降もランクインをしたとしても、不思議ではありません。
もしかすると、来年はWBCがある影響から、さらに野球人気が高まり、プロ野球に関連するアイテムの人気がもっと高まるかもしれません。
◆2位 使用・未使用に関わらず人気 収入印紙
11月後半のランキングで2番目に注目したのが、「収入印紙」です！
コレクターの多いアイテムでは使用・未使用に関わらず、高い人気を誇ります。
今回ピックアップする収入印紙も使用・未使用に関わらず、人気のアイテムといえるでしょう。
まず未使用の収入印紙ですが、額面価格より安い価格で取引成立となっているのが特徴です。
例えば、額面4,000円のところを、3,800円で取引が成立しています。
落札側としては正規の価格より安く購入できるためメリットがある一方で、出品側としては手早く現金化ができるメリットがあります。
収入印紙を使う目途がなくなった方にとっては良い方法かもしれません。
使用済みの収入印紙ですが、当然ながら額面金額をはるかに下回る価格で取引が成立しています。
例えば、額面10,000円の収入印紙は2,000円前後で取引が成立しています。
使用済みの収入印紙を落札する目的は、デザイン目的の収集とみて間違いないでしょう。
使用済みの状態でもモノがよければ、高い人気を誇るデザインがあります。
収入印紙はコレクターの多いジャンルであるため、来月以降もランクインしたとしても不思議ではありません。
とはいえ、金券ショップの方がより高い価格で買い取ってもらえる場合には、未使用品は金券ショップに流れてしまうかもしれませんね。
◆3位 東野圭吾？それとも太宰治？ 作家
11月後半のランキングで3番目に注目したのが、「作家」です！
作家。
このキーワードをみた瞬間に多くの人は、小説家を想像するでしょう。
今月のランキングでは「作家」のキーワードがランクインしており、小説が数多く取引された結果のランクインだと思っていました。
小説家で今は誰が人気なのかと気になり、オークションの詳細をみたところ、予想を大きく裏切られました。
今月のオークションでは着物や陶磁器が多く取引された結果、作家のキーワードが人気のキーワードとなったようです。
着物や陶磁器に詳しい方であれば、この時点でお分かりかと思います。
着物には作家物と呼ばれる誰が制作したのかを強調する着物があります。
また陶磁器の場合は陶磁器作家と呼ぶくらいなので、そもそも作家という言葉ついてもおかしくはありません。
作家というとつい小説家を思い浮かべてしまいますが、作家とは本来、芸術品を作る人を指す言葉です。
そんな作家というキーワードで出品された着物は20,000円前後、陶磁器は200,000円前後で落札されていました。
◆4位 オタクグッズの定番! タペストリー
11月後半のランキングで4番目に注目したのが、「タペストリー」です！
夏祭りの定番といえば、かき氷や綿あめ。
アイドルのライブで定番といえば、うちわ。
様々な文化や催しには、定番のアイテムとよばれる存在が必ずあります。
日本のアニメやマンガなどオタク関連で定番のアイテムといえば、みなさんは何が思いつくでしょうか。
フィギュアやカレンダーなど色々ありますが、タペストリーも定番のアイテムといえるでしょう。
タペストリーはDVD購入やイベント来場の特典としてはもちろん、アニメ関連のショップにいけば、必ず販売されています。
タペストリーが定番のアイテムとなったのは、おそらくカレンダーより気軽に"推し"を飾れる点でしょう。
カレンダーでは壁紙を傷つける可能性がある一方で、タペストリーなら掛けるだけですみます。
そんなタペストリーですが、今月のオークションでは数多く取引がおこなわれており、取引価格は800円～1,500円前後です。
出品内容を確認すると、やはりアニメやマンガ関連のタペストリーが目立っていました。
「インフィニット・ストラトス」や「冴えない彼女の育てかた」など有名アニメからVtuber事務所のホロライブなど最近の流行りものまで出品されていました。
オタクグッズの定番であるタペストリーですが、来月のランクインはおそらくないと予想しています。
定番ではありますが、頻繁にランクインするほどの"爆発力"がないためです。
◆5位 いかにもオークションらしいキーワード 現状品
11月後半のランキングで5番目に注目したのが、「現状品」です！
日本語には非常に便利な言葉がいくつかあります。
例えば、「ほぼほぼ」は言い切ることはできるけど、わずかに可能性を残せる便利な言葉です。
「金曜日の件は、ほぼほぼ行けると思うよ」
行くつもりはあるけど、わずかに行けない可能性を残せるため、便利な言葉といえます。
今回ピックアップするキーワード「現状品」は、まさにオークションにおける便利な言葉です。
オークションにおいて、現状品とは見たままの商品という意味です。
つまり、写真やテキストから読み取れる情報がすべてであり、仮にトラブルがあったとしても文句はなしというメッセージが込められています。
ある意味、正直というか素直なメッセージが込められているのが現状品になります。
今月のランキングでは現状品のキーワードがついたアイテムが数多く取引されており、古いリールや旧機種のiPhone、エフェクターなどが取引されていました。
ランキングは毎週水曜日に更新中！
11月度後半で注目した商品ランキングは以上のとおりでした！また12月前半もランキングを発表します！
上位出品者ランキングはこちら▶▶https://auc1.net/ranking_sales
トレンドキーワードランキングはこちら▶▶https://auc1.net/ranking_hot_keyword
価格変動ランキングはこちら▶▶https://auc1.net/ranking_increased_keyword
本件に関するお問い合わせ
【株式会社shoichi】
代表 ： 代表取締役 山本 昌一
大阪本社：〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目6番5号 ファースト船場 301
東京支社：〒104-0043 東京都中央区湊3-2-9丹波ビルB1
URL ： https://shoichi.co.jp/
問合わせ： 050-3151-5247
MAIL： shoichiya@shoichi.co.jp
公式フェイスブックページ