東京学芸大学・鈴木直樹准教授が基調講演、新たな学びをテーマに

Lyceum of the Philippines University-Manila（以下、LPUマニラ）は 2025年11月23日、AR 技術を活用したスポーツ「HADO（ハドー）」をテーマとした教育ワークショップ “HADO: Play the Future of Techno-Sports” を開催しました。本ワークショップは LPUマニラをホスト校とし、東京学芸大学 および HADO Philippines の共催により実施されました。

本イベントは、フィリピンの教育機関・スポーツコミュニティに、ARテクノスポーツ（テクノロジー × スポーツ）という新しい身体活動の形を紹介することを目的とし、複数の学校から学生が参加しました。

■ 未来の体育とeスポーツをテーマに基調講演

午前と午後の2バッチで実施された本ワークショップは、LPU Visiting Professor であり東京学芸大学准教授の鈴木直樹先生による基調講演「AR Sports: The Future of PE and Esports」からスタートしました。鈴木先生は、ARスポーツが体育（PE）領域に新しい運動体験をもたらす可能性と、競技ゲーム（eスポーツ）との接続性について講演しました。

■ パネルディスカッション

プログラムの最後にはパネルディスカッションが行われ、参加者・大学関係者・登壇者が
- AR技術を活用した体育授業の可能性
- テクノスポーツの教育応用
- HADOが作り出す新たな競技体験

などについて意見を交わしました。

主催・共催

- Host（主催）：Lyceum of the Philippines University-Manila
- Co-organized（共催）：HADO Philippines / Tokyo Gakugei University

「HADO（ハドー）」について

「HADO」は、既存のフィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた、新しいスポーツの形「テクノスポーツ」です。頭にヘッドセット、腕にセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを駆使して戦います。
シンプルなルールながら戦略性が高く、チームで作戦を立てる中で思考力・協働力・判断力が自然に育まれます。
運動が得意・不得意を問わず、誰もが同じフィールドで挑戦できる“次世代のスポーツ”として、世界39カ国で展開されています。
https://hado-official.com/

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