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ピースウィンズ・ジャパン

トルコ地震被災地・ガジアンテプで仮設診療所を運営

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ピースウィンズ・ジャパンの医療チームが2/13に被災者の診療を開始

日本発の国際NGOである認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)は、地震被害に対する緊急支援を実施中のトルコで、仮設診療所を運営しています。仮設診療所での診療におけるノウハウや課題は、国際協力援助隊(JDR)が設営準備中のフィールドホスピタルに引き継ぐ予定です。

ピースウィンズ・ジャパンは、被害が大きかったガジアンテプ郊外の元職業訓練校において、仮設診療所を運営しています。

この場所には現在、国際緊急援助隊(以下JDR)が24時間対応可能な救急外来、手術、透析、診療に必要な検査の機能を備えた診療サイト(野営病院)を設営中です。
医療のニーズが高かった当地で、診療サイト運営開始までの期間の診療を、ピースウィンズの仮設診療所が担います。ピースウィンズは診療を行うとともに、診療サイトの運営がスムーズに開始できるよう、仮設診療所の運営を通じたノウハウや課題をJDRと共有する予定です。
仮設診療所には診察室を2部屋設け、ピースウィンズ(医師3人、看護師1人ほか救急救命士、現地語通訳等)およびJDRの医療チームが被災者の診療にあたっています。

■診療所開設の経緯
ピースウィンズは2月6日の発災直後から情報収集を開始、同日、医師・看護師・レスキュー隊員・調整員からなる災害緊急支援チームを派遣しました。被害の大きかったハタイ県イスケンデルンの建物倒壊現場で、捜索チーム・サポート医療チームとして行方不明者の捜索活動を実施。その後は被災した医療機関などでニーズ調査や物資支援を続けていました。
JDRによるガジアンテプでの調査により、診療のニーズが非常に高いことが確認されたため、診療サイト設営期間の診療をピースウィンズが補完し、カルテ管理等の運営に係るノウハウや課題を共有することで、スムーズに診療サイトでの医療提供が開始できるよう協力します。

また、ピースウィンズではこれまで、ウクライナ危機を受けて隣国モルドバの避難所に仮設診療所を開設し、避難民の診療にあたってきた経験があり、そのときモルドバで活動した医師も今回のトルコでの診療に参加しています。

活動の様子は、ピースウィンズのSNSでも随時お伝えしていますので、ぜひご覧ください。

Twitter::https://twitter.com/PeaceWindsJapan
Facebook:https://www.facebook.com/PWJPublicRelations
Instagram:https://www.instagram.com/peacewindsjapan
Youtube:https://www.youtube.com/c/ngopeacewindsjapan

報道関係の皆さまにおかれましては、取材・報道をしていただきますよう、お願い申し上げます。

■団体概要
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F
東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動
団体URL :https://peace-winds.org/

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