1本1本丁寧に重ねた絹織物のような滑らかな食感が楽しめる“つむぐ、織りなす”がコンセプトのチョコレート『紗々』がパッケージデザインを刷新。同時に『紗々〈白緑(びゃくろく)抹茶〉』も新発売します。
■ 『紗々』『紗々〈白緑抹茶〉』の商品特長
1. 1本1本丁寧に重ねた絹織物のような滑らかな食感が楽しめる“つむぐ、織りなす”がコンセプトのチョコレート『紗々』がパッケージデザインを刷新。同時に『紗々〈白緑(びゃくろく)抹茶〉』も新発売します。
2. パッケージは、和紙デザイナーの堀木エリ子氏が監修。落ち着きのあるマットな質感に、商品特長である繊細な編み上げを表現した高級感のあるデザインです。
3. 『紗々』は、セミビターチョコとホワイトチョコを丁寧に編み上げました。パリパリとした食感の2つのチョコレートがお口の中でほどけて、繊細で優しいチョコレートの風味が楽しめます。
4. 『紗々〈白緑抹茶〉』は、隠し味として柚子を使用した深みのある味わいと豊潤な香りの抹茶チョコに加え、ビターチョコ・ホワイトチョコの三層仕立てです。パッケージのベースカラーにはごく薄い緑色を表す白緑(びゃくろく)という日本の伝統色を使用しました。
5. ターゲットは、30~40代女性を想定しています。
●商品名 『紗々』『紗々〈白緑抹茶〉』
●発売日 2013年9月10日(火)
●発売地区 全国
●商品ジャンル チョコレート
●内容量 69g(個包装込み)
●価格 オープン価格(想定小売価格218円前後(税込))
■ 刷新ポイント
(1)パッケージ
落ち着きのあるマットなベースカラーに、商品特長である繊細な編み上げを表現した上質感や高級感のあるデザインで、紗々の世界観を表現しました。
(2)パッケージ内側
切れ込みを深くし、箱を開けた時に紗々の美しい織が見えるように変更しました。
(3)個包装
チョコレートの美しい素材感や技術が見えるように透明包みにしました。
(4)キャッチコピー
これまでの「ほどける、とろける」 から「つむぐ、織りなす」に変更しました。
■ 堀木エリ子氏インタビュー
■デザインを取り組むに当っての構想について
見た目の美しさを全面的に出したいというのが「紗々」を見た最初の印象です。
■「紗々」のデザインの特徴について
和と洋を融合したシャンパンゴールドを使っています。金箔と銀箔の中間色を使うことで、モダンな印象にしています。またチョコレートの美しい素材感が見えやすい個包装にしました。
■手に取るお客様へのメッセージについて
「紗々」というチョコレートを介して“人との関係やご縁”をつむいで織りなして欲しいということが、今回、私たちが 「紗々」をデザインするにあたって込めた想いです。
<プロフィール>
1962年京都生まれ。高校卒業後、4年間の銀行員生活を経て、手漉き和紙の商品開発会社へ転職。1987年SHIMUSを設立。2000年に堀木エリ子&アソシエイツを 設立。和紙を使った空間設計や素材開発を行う。
「ロッテシティホテル錦糸町」フロント・エレベーターホール光壁(2010年)を はじめ、アメリカ、ニューヨークのカーネギーホールでの「YO-YO MAチェロ コンサート」の舞台美術など海外でも活躍。インテリアプランニング国土交通大臣賞、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2003、日本現代藝術奨励賞など 多数受賞。
■ 白緑(びゃくろく)とは?
白っぽい緑、ごく薄い緑。古くは寺院や仏画の彩色に使われ、その色合いから 日本の伝統色として知られています。