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広島県

10月5日,平成30年7月豪雨災害被災地「広島県安芸郡熊野町川角地区」にワイヤーネット工が完成します。10月10日に「避難指示」解除予定。

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今回のワイヤーネット工などの応急対策工事の完成を受け,熊野町において大原ハイツの一部地域において発令している「避難指示」を平成30年10月10日0時より解除する予定です。

広島県では,平成30年7月豪雨の土石流などにより甚大な被害が発生した箇所において,流出した土砂や流木による二次災害防止を図るため,緊急的な砂防ダムなどの整備を進めているところです。
今回,甚大な被害が発生した熊野町川角5丁目地区において,11月上旬の完成を目指して応急対策として進めていた「ワイヤーネット工」が約1ヶ月前倒して10月5日に完成します。
今回のワイヤーネット工などの応急対策工事の完成を受け,熊野町において大原ハイツの一部地域において発令している「避難指示」を平成30年10月10日0時より解除する予定です。
広島県では,引き続き,早期の復旧・復興を目指して,緊急的な砂防ダムなどの整備を進めていきます。

【事業概要】
(1)施工内容:ワイヤーネット工(L=25.0m,H=5.5m)
(2)設置場所:安芸郡熊野町川角5丁目地区
(3)完成日:平成30年10月5日(金)
【現地状況写真】

※ワイヤーネットとは
 リング状の鋼材をつなぎ合わせたネットを安定した地中の岩盤と連結し,引張力によって固定(アンカー工法)しています。土石流が発生する渓流の出口付近に設置し,土砂を捕捉します。二次災害防止・軽減のため,砂防ダム完成までの応急対策として施工します。

【今後の予定】
 ワイヤーネット工などの応急対策工事の完成を受け,熊野町において大原ハイツの一部地域において発令している「避難指示」を平成30年10月10日0時より解除する予定です。
 緊急的な砂防ダムの整備に関する事業説明会を11月上旬に開催し,早期の完成を目指して事業を進める予定です。
【現地説明】
※10月5日(金)午前9時30分~午前10時30分の間,現地において,西部建設事務所 大長次長が取材に応じます。但し,台風による大雨注意報などが発令された場合は,中止となる場合があります。

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