トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

ビースタイル

<無料公開>主婦・主夫は、ブランク期間も成長している!家をきりもりする中で磨かれた力を発見する『家オペ力 マトリックス』

このエントリーをはてなブックマークに追加

~しゅふJOB総研が開発した就活用自己分析ツール~9スキル×9シーンで磨かれたあなただけの81パターン

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、主婦・主夫がブランク期間に磨いてきた力を発見するための就活用自己分析ツール『家オペ力(いえおぺりょく)マトリックス』を開発。無料公開いたします。

■概要
1.ブランク(=空白)期間という呼び名への違和感
2.家オペ力(いえおぺりょく)とは?
3.就活用自己分析ツール『家オペ力 マトリックス』について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_1.jpg ]

1.ブランク(=空白)期間という呼び名への違和感

独立行政法人労働政策研究・研修機構が集計したデータによると、1990年代後半を境に共働き世帯と専業主婦世帯の数は逆転し、その差は拡大傾向にあります。専業主婦世帯の数は下がり続けていますが、一方で、これまで専業主婦が行ってきた家事や子育て、近所づきあいなど家周りの仕事(家仕事)の必要性が減少している訳ではありません。家仕事は、社会生活を営む上で必要不可欠なものです。

多くの家庭では、主に夫が収入を支え、妻は補助的収入を得ながら家仕事を引き受けているケースが多いようです。しかしながら、家仕事はブランク=空白扱いされてしまうため、その間にビジネスパーソンとしての成長は止まってしまうと見なされてしまいます。

でも、本当に家仕事はブランクなのでしょうか?家仕事のオペレーション(家オペ)を通じて成長したり、磨かれているスキルはないのでしょうか?そんなはずはありません。家オペ期間は、職場とは異なる様々な経験を積むことができる期間。それを空白期間と呼んでしまうことの方にこそ違和感があります。

家オペ期間にどんなことに取り組み、何を学び、どう成長したのか。それらを洗い出し整理しておくことができれば、ブランクと呼ばれる期間が決して空白ではなかったと証明する手助けになるのではないかと考えます。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_2.jpg ]

家仕事の大半は、生活する上で欠かすことのできないものです。また直接生活にかかわらなくとも、より充実した人生を送るために個人の興味関心にもとづいて行われるボランティアなどの自主活動も広い意味で家仕事の範囲に含まれると考えます。家オペ期間とは、職歴に含まれない期間すべてを指す概念です。

家オペ期間がブランク扱いされてしまう理由の一つに、生活に必要な当たり前のことでしかなく、大した経験ではない、とみなされてしまう点があるかもしれません。しかしその当たり前のことを日々繰り返すことが如何に大変かは誰もが知るところです。また、工夫改善したり、本を読んで勉強したりと、努力が成果に反映されることも多々あります。家オペで取り組んできたことを一つひとつ丁寧に確認していくと、そこに家オペならではのたくさんの「実績」が発見できるはずです。

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_3.jpg ]

2.家オペ力(いえおぺりょく)とは?
家仕事をきりもりする力を、しゅふJOB総研では『家オペ力(いえおぺりょく)=家仕事をオペレーションする力』と名付けました。『家オペ力』は、家仕事で発生する「9つのシーン」とそこで磨かれる「9つのスキル」の2つの側面からとらえることができ、組み合わせると全81パターンになります。

3.就活用自己分析ツール『家オペ力 マトリックス』について
縦軸に9つのシーン、横軸に9つのスキルを記した表『家オペ力 マトリックス』を使うと、全81パターンの家オペ力を効率的に洗い出すことができます。

◇家オペ力 マトリックス使用にあたって
・横軸(スキル):家仕事で培われ、成長した力
・縦軸(シーン):家仕事の種類
・思いつくものはすべて書いてみる
・できるだけ数字を入れる
・できるだけ具体的なエピソードを書く
・○○しました、で終わらず、その取り組みによってもたらされた成果(プラスになった結果)まで書く

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_4.jpg ]

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン1.:ご近所づきあい

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン2.:ママ友・パパ友との交流

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン3.:子どもの習い事

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン4.:PTA活動

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン5.:自治会またはマンション管理組合

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン6.:家計管理

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン7.:子育て

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン8.:家事

家オペ力 マトリックス記入事例/シーン9.:ボランティアなど自主活動

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_5.jpg ]

■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より ~家オペ力 マトリックスについて~

 主婦層が家事や育児などに専念している期間はブランクと呼ばれます。確かに職場から離れている、という意味でブランク(=空白)と言われてしまうのは理解できなくはありません。しかしながら、それは決して人生のブランクを意味するものではありません。日々忙しく家をきりもりする中で段取り力が培われたり、ママ友やご近所さんなど幅広い年齢層・価値観の方々と上手にコミュニケーションしたり、自身でボランティアなどに取り組んでいる人もいるかもしれません。子育てにおいては、子を育てながら親も育てられている面があります。これらの経験は本当にブランクなどと呼ぶべきものなのでしょうか。

 中にはブランクと呼ばれる期間にPTA活動に勤しみ、面接でその経験が評価されて採用された人もいますが、まだ実例として多いとは言えません。採用難と言われる昨今、ブランク期間を評価せず空白のままにしてしまうことは、働きたい人にとっても、採用したい企業にとっても、もったいないことだと感じてしまいます。

 そこでしゅふJOB総研は、ブランク期間を空白ではなく家オペ(家仕事オペレーション)期間とみなし、家オペを通して身に付けた力、即ち『家オペ力』を発見するための就活用自己分析ツール『家オペ力 マトリックス』を開発しました。このシートを使うことで導き出される81パターンの家オペ力は、すべてが職場で通用するスキルとは言えないかもしれません。しかしながら、これまで空白扱いされてきた期間に、実は身に着けてきたスキルや経験があることに気づくきっかけにはしていただけると考えています。そしてその中に1つでも仕事実績と同等に評価できるような内容を発見できれば、職務経歴書の中に「仕事以外での取り組み」など、別欄を設けてアピールしていただきたいと思います。

 『家オペ力 マトリックス』は家仕事に携わる全ての方々のための就活用自己分析ツールです。自分自身の新たな可能性を発見するツールとしてお役立ていただけることを願っています。

[表6: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/278_6.jpg ]

<しゅふJOB総研について>

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>

企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約16年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人以上。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・ハイキャリアなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事