トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

住友林業株式会社

マンション緑化の効果を検証する共同研究を開始 ~立命館大学との産学連携で緑化と生活満足度の関係を可視化~

このエントリーをはてなブックマークに追加

 株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:細川 展久、以下「大京」)、株式会社大京アステージ(本社:東京都渋谷区、社長:真島 吉丸、以下「大京アステージ」)および住友林業緑化株式会社(本社:東京都中野区、社長:野口 広行、以下「住友林業緑化」)は、立命館大学 経済学部経済学科教授の島田幸司氏と、マンションの緑化と生活満足度の関係を検証する共同研究(以下「本研究」)を開始しますので、お知らせします。

ライオンズ南千住グランプレイス(2024年3月竣工)

ザ・ライオンズ世田谷八幡山(2025年9月竣工)

 本研究は、マンションにおける緑化の取り組みが、居住者の暮らしや生活満足度に与える影響について検証することを目的としています。
 近年、生物多様性の保全は企業にとって重要な経営課題の一つとなっています。分譲マンションにおいても、地域本来の植生に配慮した樹種の採用や、建物周辺の自然環境と調和した緑地計画などの取り組みが進んでいます。
 大京は、在来種※1を活用した植栽計画や周辺環境との連続性を意識した緑地配置など、生物多様性に配慮した緑化を推進しています。一方、こうした取り組みが居住者の暮らしに与える効果については、これまで十分に検証されていませんでした。本研究では、大京が開発したマンションの居住者を対象にアンケートを実施し、その結果と植栽や緑地に関するデータを組み合わせて分析します。これにより、生物多様性に配慮した緑化が、居住者の生活満足度に与える影響と価値を、居住者の視点から明らかにします。
 本研究は、大京のマンション開発実績、大京アステージのマンション管理に関する知見、住友林業緑化の植栽や生物に関する専門性、立命館大学の学術的な分析手法を生かし、4者が連携して実施します。
 本研究の成果は、マンションにおける緑化の価値向上や、生物多様性に配慮した持続可能な住まいづくりに活用します。また、緑化計画から維持管理・運営までを一体的に捉え、居住者の視点を反映した緑地整備に関する知見の創出につなげます。
 大京、大京アステージおよび住友林業緑化は、居住者の豊かな暮らしと環境配慮を両立する住環境の実現に取り組んでまいります。
※1 その地域に本来生育・生息している植物種。

1.共同研究について
■背景・目的
 近年、生物多様性の保全や自然共生に向けた取り組みは、国内外で関心が高まっています。分譲マンション開発においても、在来種を採用した植栽計画や緑化率の向上など、生物多様性に配慮した取り組みが広がっています。
 大京はこれまで、生物多様性に配慮したマンション開発を推進してきました。一方で、こうした取り組みが、居住者の暮らしや生活満足度の向上にどのように寄与しているのかについては、体系的な検証が十分に行われていませんでした。
 そこで本研究では、大京が長年取り組んできた生物多様性に配慮したマンション開発が、居住者の生活満足度に与える影響を検証します。都市部のマンションにおける緑地のあり方に着目し、緑地の整備や自然環境の創出が、居住者の生活満足度や心身の健康に与える影響を定量的に分析します。これにより、環境への配慮と豊かな暮らしの両立に資する知見の創出を目指します。また、居住者にとって価値の高い緑地のあり方や維持管理の方向性についても検討します。

■実施概要
 大京が開発したマンションの居住者を対象としたアンケート調査と、各物件の緑地環境に関するデータを組み合わせて分析し、生物多様性に配慮した緑化が居住者にもたらす価値を検証します。
 大京は、調査物件の選定および調査に係る全体の統括を担い、大京アステージは管理組合との調整や管理業務における知見に基づく助言を行います。住友林業緑化は植栽や生物に関する専門的助言を行い、立命館大学 経済学部経済学科教授の島田幸司氏が、アンケート調査の設計およびデータ解析、分析結果の評価を行います。なお、実施期間は2027年3月までを予定しています。

■共同研究者について
立命館大学 経済学部経済学科教授 島田幸司氏
研究テーマ:エネルギー消費行動分析、再生可能エネルギーの取引メカニズム研究
専門分野:環境政策・環境社会システム
研究者学術情報データベース:https://research-db.ritsumei.ac.jp/rithp/k03/resid/S000162

2.大京の生物多様性保全の取り組み
 大京は、2019年に生物多様性保全の取り組みを「エコロジカル・ネットワークPASS」※2として体系化しました。2026年7月時点で、東京都を中心に67件の物件に採用しています。
 本取り組みでは、地域本来の生態系との調和を重視し、植栽樹種の50%以上に在来種を採用しています。また、周辺の公園や緑地との連続性を意識した緑地配置により、生物が移動しやすい環境の形成を目指しています。
 本取り組みにより、単に緑を増やすだけでなく、地域の生物多様性保全に貢献するとともに、居住者にとって快適で潤いのある住環境の創出を目指しています。
 また、大京では本取り組みの一環として、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)の「いきもの共生事業所(R)認証(ABINC認証)」集合住宅版の取得にも努めています※3。


エコロジカル・ネットワークPASSの取り組み例:バードバスの設置

※2 2019年2月22日付リリース:不動産開発事業における生物多様性保全の取り組みを「エコロジカル・ネットワークPASS」として全国で展開・推進
※3 自然と人の共生を企業に促すため、生物多様性保全の取り組み成果を認証する制度。いきもの共生事業所(R)は一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)の登録商標です。

エコロジカル・ネットワークPASSサイト:https://lions-mansion.jp/lions/sustainability/ecological-design/

エコロジカル・ネットワークPASSの取り組み例

3.住友林業緑化の取り組み
 緑地の利活用は、生物多様性の保全・向上をはじめ、地域とのつながりやWell-beingへの貢献、社員の満足度向上など多様な効果を生み出します。住友林業緑化ではこうした効果を「みどり価値」と名付け、SDGs・ESGに配慮した企業姿勢を示すことによる企業価値の可視化・向上への取り組みを支援しています。

住友林業緑化みどり価値サイト:https://www.sumirin-sfl.co.jp/corporation/consulting/

4.会社概要
■株式会社大京
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目24番13号
代表者:代表取締役社長 細川 展久
設立:1964年12月11日
事業内容:不動産開発、不動産販売、都市開発
ウェブサイト:https://www.daikyo.co.jp/

■株式会社大京アステージ
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目19番18号 オリックス千駄ヶ谷ビル
代表者:代表取締役社長 真島 吉丸
設立:1969年4月5日
事業内容:マンション管理事業、修繕工事事業、居住者サービス事業
ウェブサイト:https://www.daikyo-astage.co.jp/

■住友林業緑化株式会社
所在地:東京都中野区中央1丁目38番1号 住友中野坂上ビル9階
代表者:代表取締役社長 野口 広行
設立:1977年4月1日
事業内容:緑化工事の企画、設計施工、メンテナンス、樹木その他造園用資材の販売
ウェブサイト:https://www.sumirin-sfl.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をXで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事