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株式会社IHI

「LGBTQ+ アライカンファレンス」を開催

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― 東芝との初共催で、学びと支援のネットワークを強化―

 IHIは、このたび、第4回となる「LGBTQ+ アライカンファレンス」を、株式会社東芝(以下、東芝)と初めて共催しました。これまで両社が社内で積み重ねてきた取り組みを共有し、互いに知見を深めることを目的に、両社から合わせて約400名の社員が参加しました。

 「LGBTQ+ アライカンファレンス」は、社員一人ひとりが自分らしく働ける職場環境を実現するため、LGBTQ+当事者、支援者(アライ*1)、関心を持つ社員が集まり、当事者の体験談を共有することで、支援者がどう行動するべきかを考えるイベントとして、IHIが2022年度より継続して過去3回開催してきました。今回のカンファレンスは、初めて他社と共催し、「SOGI*2」「アウティング*3」といった基本的な知識を再確認し、両社の具体的な支援活動について紹介しました。パネルディスカッションでは、LGBTQ+当事者の東芝社員と、支援者(アライ)代表のIHI社員が1名ずつ登壇し、両社の支援担当者とともに意見交換を行いました。


パネルディスカッションの様子 LGBTQ+当事者 東芝 齊藤勇一さん(左) 支援者(アライ)代表 IHI 後藤さおりさん(右)

   登壇者と事務局メンバー

 本カンファレンスを通じて、多様性に関する課題を社会的テーマとして他社と共有し、共に向き合う意識を持つことができました。参加者からは、「アライであることをステッカーやカードで示す『チラ見せアライ』が当事者の支えになると聞き、これからも続けていこうと思った」、「他社とのコラボで考え方の幅が広がり、新しい発見があった」などの感想が寄せられ、多様な立場を想像することの難しさ・大切さを改めて実感し、自分事として捉える機会となりました。

 IHIは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)のさらなる推進に向け、社外との連携による学び合いの場づくりを進めていきます。また、得られた知見を、教育や情報発信などに活かし、多様な社員が安心して働ける組織文化の醸成に継続して取り組んでまいります。

*1アライ(ALLY):「同盟」「支持者」の意味で、LGBTQ+を理解し支援する人。LGBTQ+当時者であるかは問わず、誰でもアライになれる
*2 SOGI:性的指向および性自認
*3 アウティング:本人の同意なく性的指向や性自認を第三者に暴露すること

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