VisaのTrusted Agent ProtocolがAIショッピングエージェントを認証し、Akamai Cloud全体で不正行為を防止することで、エージェント型コマースのトラストレイヤーを強化
オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業、 Akamai Technologies, Inc.(NASDAQ:AKAM)は、Visa Inc.(NYSE: V)と戦略的提携を行うことを発表しました。これにより、エージェント型コマースの新世界に、より強力なアイデンティティ、ユーザー認識、およびセキュリティ制御がもたらされます。Visa の Trusted Agent Protocol と Akamai のエッジベースのふるまいインテリジェンス、ユーザー認識、ボットおよび不正利用防止機能を統合し、小売企業が商用目的の AI エージェントをデジタルストアに自信を持って迎え入れるために必要となる、アイデンティティ、認証、および不正行為の制御を提供します。
※本リリースは2025年12月17日(現地時間) 米国マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

自律型 AI エージェントが消費者に代わって閲覧し、比較し、購入するようになるにつれ、加盟店は新たな課題に直面しています。今や、加盟店は、AIエージェントを認証し、エージェントと対話するユーザーを識別し、そのやりとりの安全性と信頼性を確保することで、この新しいタイプの正当な自動トラフィックを区別できるようになることが強く求められています。トラストレイヤーがなければ、加盟店は、パーソナライズ、セキュリティ、および消費者との関係を制御できなくなるリスクがあります。
Trusted Agent Protocol のエージェント認証フレームワークと、Akamai のエッジベースのふるまいインテリジェンスおよびユーザー認識を通じて、加盟店は AI エージェントのアクティビティが機密性の高いシステムに接触する前に、正確かつリアルタイムの知見にアクセスできます。この統一されたアプローチにより、加盟店は確信をもって信頼できる AI エージェントと悪性ボットとを判別できるようになり、エージェント型コマースの可能性を解き放つことにつながります。また、世界で最も分散されたクラウドプラットフォームである Akamai Cloud 全体で Trusted Agent Protocol をサポートすることで、エージェント型コマースに求められるスピードと規模で業務を遂行できます。
Akamai Technologies の Security Strategy 担当 Chief Technology Officer である Patrick Sullivan は「エージェント型 コマースの可能性は、認識にかかっています。つまり、誰かの代わりに行動するエージェントを信頼する基本的な能力です」「Visa Trusted Agent Protocol と Akamai の高度なユーザー認識および脅威インテリジェンスとを組み合わせることで、AI コマースに不可欠な二重アイデンティティの課題を解決しようとしています。私たちは、エージェントの正体を明らかにし、重要な、そのエージェントが誰の代わりに動いているかを証明します。これこそが、AI エージェントを目新しさから信頼できる経済主体へと変革するものです」と、述べています。
Visa の Chief Product & Strategy Officer である Jack Forestell 氏は「エージェント型コマースはまったく新しいデジタルインタラクションの波を切り拓いていますが、そのエコシステムの全てのプレイヤーが、そこに加わるエージェントを信頼できるようになって、初めてスケールすることができます」「Akamai と提携し、 Trusted Agent Protocol を展開することで、新たなリスクを生むことなくAI 主導の体験を支援するために加盟店が必要とするリアルタイムのインテリジェンスを提供できます。これこそが、業界が次のコマースの時代へと自信を持って進んでいくための方法です」と述べています。
Akamai の「2025 年デジタルの詐欺と不正行為レポート」によると、AI を活用したボットトラフィックは過去 1 年間で 300% 増加しています。コマース業界だけでも、2 か月間に 250 億件以上の AI ボットリクエストが発生しました。エージェントが生成するトラフィックが高速化すると、リスクサーフェスが拡大し、検証可能なアイデンティティの必要性が大きく高まります。
Trusted Agent Protocol は、Visa 認証情報で決済を行うすべての AI エージェントが信頼され、認証され、意図したとおりに動作するようにすることで、こうしたニーズに直接応えます。Trusted Agent Protocol は、業界標準の Web インフラを使用しているため、エージェントが特定のショッピングミッションに承認されたことを示す情報を加盟店に送信し、トランザクションを行う消費者を可視化し、加盟店の希望したチェックアウトフローを通じて決済情報を安全に渡すことができます。Trusted Agent Protocol は、最小限のインフラとユーザー体験(UX)の変更でスケーリングできるように設計されているため、Visa を取り扱っている世界中 1 億 7,500 万の加盟店がセキュリティ、制御、および信頼を損なうことなく、エージェント型コマースを簡単に導入できます。
Akamai と Visa は連携して、以下の方法で加盟店を支援しています。
正当な AI エージェントとその意図を明確に特定:
Visa Trusted Agent Protocol を活用することで、エージェントが閲覧しているか支払いをしているかを加盟店が判別できるようになります。さらに、Akamai がリアルタイムのふるまいインテリジェンスとネットワークインテリジェンスによってシグナルを強化し、異常を検知します。
エージェントを基盤となるユーザーに確実につなげる:
Trusted Agent Protocol は、検証済みの各エージェントをそのエージェントが代理している消費者に結びつけるために必要な関連情報を、エージェントが送信できるようにします。Akamai はエッジベースのユーザー認識を通じてそのアイデンティティを保持し、リスクポスチャ、信頼シグナル、加盟店が信頼するアカウントコンテキストを維持して、不正行為の検知と防止に活用します。
安全で予測可能な支払いインタラクションを実現:
Trusted Agent Protocol は、ネットワークトークンからマイクロペイメントまで、加盟店がエージェントの支払いとして想定する方法でエージェントが決済情報を送信できるようにします。Akamai は、エンドツーエンドの保護、エージェントの信頼性の認証、トランザクションに影響が及ぶ前の不正行為や詐欺の防止により、これらのフローを強化します。
世界の小売企業トップ 10 社のうち 9 社は、Akamai を活用してデジタルコマースの力となり、守っており、高速で安全かつシームレスなショッピング体験をサポートしています。世界中の数千社の企業から信頼を得ている Akamai は、e コマースのリーダーがピークトラフィックに対応し、パフォーマンスを向上させ、グローバルな規模でオンラインストアを保護できるよう支援しています。
Visa について
Visa(NYSE:V)は、デジタル決済の世界的リーダーであり、200 以上の国と地域で、消費者、売り手、金融機関、政府機関間の取引を促進しています。当社の使命は、最も革新的で、便利で、信頼性が高く、安全な決済ネットワークを通じて世界をつなぎ、個人、企業、経済が成功できるようにすることです。あらゆる場所にいるあらゆる人々が参加する経済は、あらゆる場所にいるあらゆる人々に活気をもたらし、アクセスは将来の資金移動の基礎であると当社は考えています。詳細については Visa.com をご覧ください。
Akamai について
Akamai は、オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamai のフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散化されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバル企業が、ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識を提供できる Akamai に信頼を寄せています。詳細については、akamai.com および akamai.com/blog をご覧いただくか、X や LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。
※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies Inc.の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名、ロゴ、サービス名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです