- 異国の味に触れ発展した食文化 -
楽天株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史）は、旅行予約サイト「楽天トラベル」（ http://travel.rakuten.co.jp/ ）にて、「長崎県を旅した人が選ぶ！長崎県・旅めしランキング」を発表いたしました。
「長崎県を旅した人が選ぶ！長崎県・旅めしランキング」
ランキングの詳細は以下URLをご参照ください。
http://travel.rakuten.co.jp/ranking/special/tabimeshi/nagasaki/
◇長崎県を旅した人が選ぶ！長崎県・旅めしランキング
1位 長崎ちゃんぽん 317票
2位 皿うどん 139票
3位 卓袱料理 62票
4位 佐世保バーガー 56票
5位 五島うどん 37票
6位 角煮まん 34票
7位 トルコライス 27票
8位 くじら料理 25票
9位 中華料理 24票
10位 茶碗蒸し 20票
※長崎県に宿泊したお客様に向けたアンケート（※1）の回答結果を基に算出
日本が鎖国制度を敷いていた時代においても、海外に唯一開かれた場所として長崎県は栄えてきました。現在も街の至るところで外国情緒を感じられ、食文化にもその影響を色濃く残しています。
1位に選ばれた「長崎ちゃんぽん」は、福建料理をベースにしているとの説が一般的ですが、インドネシアやマレーシア、当時の琉球王国から伝えられた料理であるとの説もあります。料理の由来そのものにも、異国との関わりが深い長崎県らしさを感じさせます。「長崎ちゃんぽん」の麺は「唐灰汁」と呼ばれる長崎独自のかん水を使用して作られるため、独特の風味があるのが特徴。「楽天トラベル」のお客さまの声には「ちゃんぽんは何種類の具が入っているのか数え切れないくらい」「長崎ちゃんぽんを食べたのですがとてもとーっても美味しかったです!」といった感想が寄せられました。
2位の「皿うどん」といえば、揚げた細麺が有名ですが、実は地元での定番は太麺です。油で揚げた細麺の上に片栗粉でとろみを付けた具材をかける食べ方に対して、太麺は、焼きそばのように具材と一緒に炒めるか、焼いた麺のうえに後から具材をのせる、2種類の食べ方があります。宿泊施設では、朝食に「皿うどん」を提供するところも多く「楽天トラベル」のお客様の声では「朝食も角煮や皿うどんまであり、とっても良かったです。」「朝食も、皿うどん等の長崎の味が楽しめて、良かったです。」など、地元ならではの朝食を楽しんだ様子が伺えました。
3位の「卓袱（しっぽく）料理」も、もとは海外の文化を取り入れたもの。中国料理や西欧料理を参考に、宴会料理として長崎県で独自に発展しました。本来は円卓に並んだ大皿料理を大勢で囲んで味わうものですが、旅行者向けに少量の料理を卓袱料理風に並べたメニューもあり、少人数でも「卓袱料理の雰囲気を楽しむことができます。
「長崎県を旅した人が選ぶ！長崎県・旅めしランキング」は以下URLからもご覧いただけます。
http://travel.rakuten.co.jp/ranking/special/tabimeshi/nagasaki/
尚、発表済みの都道府県は以下の通りです。詳細につきましてはお問い合わせください。
北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、新潟県、長野県、山梨県、富山県、石川県、福井県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県
次回は、熊本編をご紹介いたします。
※1 抽出条件 【アンケート期間】2015年10月28日～11月1日
【実施方法】2014年11月15日～2015年10月15日の期間中、「楽天トラベル」にて長崎県の宿泊施設に宿泊したお客様（長崎県居住者は除く）を対象にメールアンケートを実施、投票総数979票の結果を基にランキングを算出しています。
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