~全国数千社・数万人規模の販売ネットワークを支えるパートナービジネスのDXを支援~

▲「Mizuno Partner Hub」のデモ画面
AIソリューション事業を手がける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:篠田庸介、以下、ヘッドウォータース)は、総合スポーツ用品メーカーのミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市住之江区、代表取締役社長:水野明人、以下、ミズノ)が展開する販売パートナー向け中核プラットフォーム「Mizuno Partner Hub」の設計から運用までを包括的に支援しました。
本プロジェクトは、全国数千社・数万人規模の販売ネットワークを支えるミズノのパートナービジネスにおけるDXであり、業務効率化と営業活動の高度化を通じて、同社の持続的な成長基盤強化に貢献します。
- 背景
ミズノは、全国の販売パートナーとの取引を通じてスポーツ用品事業を展開していますが、製品情報や納期に関する問い合わせが増加し、営業担当者の負荷や情報伝達スピードに課題を抱えていました。
このような課題を踏まえ、ミズノはパートナーとのコミュニケーションの円滑化と業務の効率化を図るデジタル基盤として「Mizuno Partner Hub」の構築を決定し、ヘッドウォータースがクラウドアーキテクチャ設計から運用設計までを担当しました。
- システム概要と特長
「Mizuno Partner Hub」は、全国の販売パートナーが利用できるBtoBポータルとして構築されました。
Microsoft Azureを基盤としたクラウドネイティブ設計により、高い可用性・拡張性・セキュリティを確保しています。
<主な技術構成>
・クラウド基盤
Microsoft Azure(App Service、Functions、Front Door、Private Endpoint、Key Vault、Defender、Monitor、Cosmos DB、SQL Database、Cache for Redis)サーバレス構成を採用し、全国数万人規模の同時アクセスにも耐えうる柔軟なスケーラビリティを実現しました。
・開発技術
React/Next.js(フロントエンド)、TypeScript(API層)
モダンなUI/UX設計により、パートナーが直感的に操作できる快適な利用体験を提供しています。
・運用設計
Azure DevOpsによる自動デプロイ管理に加え、Logic Appsを活用してAzure Front Doorのルールを制御し、営業時間に合わせてメンテナンスモードを自動で切り替える仕組みを実装しています。
夜間は、商品在庫・出荷・納期情報などのデータ更新を行い、常に最新の情報を安定的に反映。ミズノ社内のデータプラットフォームとも連携し、全社的なバッチ処理やデータ同期の一部として機能しています。
さらに、Azure Key Vault、Private Link、Entra IDを組み合わせたゼロトラスト設計により機密情報を厳重に保護し、Azure Monitorによる監視体制のもとでシステム全体の安定稼働を継続的に支えています。
- 導入効果
「Mizuno Partner Hub」は、ミズノの販売パートナービジネスを支える中核プラットフォームとして、営業担当者の負担軽減や情報伝達の迅速化など、ミズノと販売パートナー双方の業務効率化に寄与します。
また、クラウド基盤の柔軟なスケーラビリティにより利用状況の変化にも安定して対応することで、販売パートナーが必要な情報をタイムリーかつ安全に取得できる環境を実現。取引の信頼性と利便性が向上します。
- 今後の展望
ヘッドウォータースは、「Mizuno Partner Hub」を起点に、ミズノのパートナービジネスにおけるデジタル基盤の高度化を引き続き支援してまいります。
今後は、ポータル上で蓄積される問い合わせデータや利用履歴を活用し、生成AIによるサポートの自動化やナレッジ検索の強化など、販売パートナーとのコミュニケーションをよりスマートに発展させる取り組みを見据えています。
以上
- 商標について
Microsoft、Azure、Microsoft 365は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
- 会社情報
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設 立:2005年11月
URL : https://www.headwaters.co.jp/