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株式会社グライダーアソシエイツ

商店街の2室限定ホテル、開業約2か月で稼働率8割超を達成

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―「craft hotel antenna」、異業種から参入したホテル事業の初動データを公開。得た知見を元に2拠点目開業へ ―

株式会社グライダーアソシエイツ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:杉本哲哉、以下「当社」)は、2026年5月29日に東京・高円寺パル商店街に開業した「craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI(クラフトホテ外国ルアンテナ新宿高円寺)」の開業初動における運営データを公開いたします。

同ホテルは、「地域における観光の担い手不足」という社会課題に対し、小規模から参入可能で、地域経済への波及も目指す観光事業モデルを検証するため、当社が観光領域へ新規参入して立ち上げた、直営第一号案件です。

2026年5月29日に開業後、7月には客室稼働率82.3%を達成し、単月黒字化を実現。あわせて平均宿泊人数4.6名、外国籍宿泊者比率60.9%、主要OTAで9点台後半の評価を獲得するなど、当初想定していたグループ旅行・訪日外国人旅行者を中心とした需要が、具体的なデータとして表れ始めています。

当社では、本ホテルの企画・開業・運営を通じて得られた知見を、2026年9月に開業予定の「craft hotel antenna HIROSHIMA」をはじめ、今後の地域企業との共創プロジェクトへ順次展開してまいります。
初動データを公開する理由 | 地域企業の観光事業参入を後押しするため
「craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI」(直営モデル)は、当社の「地域における観光の担い手不足」という社会課題に対し、異業種からでも参入可能な観光事業モデルとして事業性を検証し、地域企業の事業参入を後押しするために運営しています。

実際に異業種から参入した当社自らが、試行錯誤し得られた知見や実績を公開することで、地域企業が観光事業を検討する際の判断材料となり、新たな担い手の創出につながることを期待しています。
初動で見えた4つの成果

当社では、これまでメディア・マーケティング領域で培ってきた市場調査やデータ分析の知見をホテル運営にも取り入れ、予約状況や販売動向をもとに価格設定や販売施策、情報発信を継続的に改善しています。

こうした運営を重ねる中で、開業初動から予約は順調に推移し、開業前に想定していたグループ旅行や訪日外国人旅行者を中心とする需要が、具体的なデータとして見え始めています。

■ 開業初動実績|7月の客室稼働率82.3%。早期に8割超の稼働を達成

2026年5月29日に開業して以降、海外旅行客を中心に予約を積み重ね、初の通月運営となった6月を経て、7月には客室稼働率82.3%まで伸長しました。施設運営収支についても、7月に単月黒字化を達成しています。

■ グループ旅行需要|平均宿泊人数4.6名、4名以上での宿泊が76.9%

都市部では、家族や友人同士など複数人で旅行する場合でも、複数の客室に分かれて宿泊するケースが少なくありません。当施設では、約55平方メートル ・最大6~8名まで宿泊可能な客室を設計し、グループが同じ空間で過ごせる滞在を提案しています。

2026年7月の利用実績では、1予約あたりの平均宿泊人数は4.6名、4名以上での宿泊が全予約の76.9%*を占めました。開業前から想定していた「都市部でグループが一緒に泊まれる広い客室」への需要が、初動の予約データにも表れる結果となりました。

*平均宿泊人数および4名以上での宿泊比率は2026年7月の顧客登録情報をもとに算出

■ インバウンド需要|外国籍顧客が60.9%、9カ国・地域から利用

高円寺は、渋谷や新宿、銀座、東京駅周辺、浅草などの主要観光エリアと比べると、訪日外国人旅行者への一般的な認知度は決して高くありません。一方で、古着店や飲食店、ライブハウス、純喫茶などが集まり、東京のローカルカルチャーを身近に体験できる街として独自の魅力を持っています。

当施設では、こうした地域性そのものを滞在価値の一つと捉え、地域情報の発信や周辺店舗の紹介などを通じて、宿泊者が街へ自然と足を運びたくなる体験づくりに取り組んでいます。

2026年6~7月の顧客登録情報では、外国籍顧客が全体の60.9%を占め、日本を含む9カ国・地域からの利用を確認しました。

開業初動の結果からは、著名な観光地だけでなく、地域固有の文化や日常を体験できる街にも一定の宿泊需要が存在する可能性が示唆されました。

■ 宿泊者からの評価|主要OTAで9点台後半、清潔さ・立地・快適性などに高評価

開業後に寄せられた宿泊者レビューでは、客室の広さや清潔さ、高円寺という立地、快適性、スタッフ対応などについて高い評価をいただいています。

2026年9月1日時点で、Booking.comでは9.7/10(12件)、Agodaでは9.9/10(11件)の評価となっています。*

Booking.comでは「清潔さ」「快適さ」「立地」「スタッフ」が10.0を獲得。Agodaでも「清潔さ」「立地」「サービス」などが高く評価されています。レビューには、複数人でもゆとりを感じられる客室の広さや、商店街の中という立地、周辺の飲食店・店舗の充実、問い合わせへの対応などに触れる声が寄せられています。

なお、Booking.comでは、顧客評価や販売実績など一定の基準を満たし、「プリファード・プログラム」参加施設のうち上位10%を対象とする「プリファード・プラス」プログラムへも参加しています。

*評価・レビュー件数は2026年9月1日時点。各OTAの公開ページに基づく。

初動データから見えたこと | 当初の仮説を裏付ける理由傾向
直営施設である「craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI」は、当社自らが企画・開業・運営までを担い、実際の旅行者の利用データやレビューをもとに、地域企業も参入しやすい観光事業モデルの可能性を検証しています。

開業初動では、グループ旅行を想定した客室設計や、地域性を求める訪日外国人旅行者の利用など、仮説と重なる傾向がデータとして表れ始めました。

一方で、「泊食分離」による地域内消費や、地域情報発信による街の回遊促進などについては、今後も継続的に検証を進め、より再現性の高い観光事業モデルへ磨き上げてまいります。

高円寺で得た知見を、次の地域へ

■ 次の展開|高円寺で得た知見を「craft hotel antenna HIROSHIMA」へ

高円寺で得た知見は、すでに次のプロジェクトへ活かされ始めています。

当社は2026年6月、「craft hotel antenna」初の地域共創モデルとなる「craft hotel antenna HIROSHIMA」を発表し、2026年9月の開業へ向け現在準備を進めています。

広島では、株式会社石崎ホールディングス、大昌工芸株式会社、株式会社Moopon Corporation、当社の4社が、それぞれの専門性を持ち寄りながらプロジェクトを推進しています。

グループ旅行者の利用傾向、海外ゲストへの対応、客室設備、販売戦略、ゲストコミュニケーション、運営オペレーションなど、当社が高円寺で得た知見・検証した事業モデルを、広島では地域企業との共創によって実装します。

「craft hotel antenna HIROSHIMA」は、「craft hotel antenna」が目指す地域展開モデルを実践する最初のプロジェクトです。

<参考>「craft hotel antenna」初の地域共創モデルが広島に誕生
2026年6月22日発表のプレスリリースはこちら

地域共創|高円寺で実証し、広島で共創。その知見を次の地域へ

「craft hotel antenna」は、ホテルを増やすのではなく、地域における観光の担い手を増やし、社会課題に挑戦するためのホテルブランドです。

そのため当社単独ではなく、不動産、設計・施工、ホテル運営、食、地域産品、文化、情報発信など、それぞれ異なる強みを持つ地域企業と共創し、その土地ならではの観光事業を育てていくことを目指しています。

高円寺では当社自らがホテルを企画・開業・運営し、事業モデルを実証しました。そして広島では、その知見を活かしながら、4社による地域共創モデルへと発展しています。

今後も、遊休不動産や既存建物の活用を検討している企業、ホテル事業への新規参入を目指す企業、地域活性化に取り組む企業、地域の食・ものづくり・文化を国内外へ発信したい企業などと連携し、それぞれの地域に合った観光事業を共につくってまいります。

高円寺で実証し、広島で共創する。その知見を、次の地域へ。

地域企業とともに新たな観光の担い手を増やし、日本各地に、その土地ならではの魅力が伝わる観光拠点を広げてまいります。

【共創パートナー募集】

当社では今後も、共創による「craft hotel antenna」事業化を積極的に進めてまいります。

・地域活性化に事業を通じ取り組みたい企業
・ホテル事業への新規参入を検討している企業
・遊休不動産の活用を検討している企業
・地域の空き物件等を活用し、地域の賑わい創出を検討している自治体 等

「地域のためになる、新規事業を立ち上げたい」「不動産を活用して、地域価値向上に取り組みたい」「地域活性化のために、観光事業に挑戦したい」そのような想いを持つ企業・団体の皆さまからのご相談を歓迎しています。

<法人向け事業サイト>
https://crafthotels.antenna.jp/forbusiness/

コメント | 観光領域事業責任者 布袋裕載

「私たちが増やしたいのは、ホテルの数ではなく、地域に根差した企業が、地域の未来をつくるために観光事業へ参入する事例です。

高円寺では私たち自身が、知識もリソースも乏しい状態からホテル事業へ参入し、企画・開業・運営までを担うことで、立ち上げ時期のノウハウや、旅行者の生の反応、事業データを蓄積してきました。

開業初動では、当初想定していたグループ旅行需要やインバウンド需要が数字として表れ始めており、事業モデルとしての可能性を感じています。

高円寺で実証し、広島で共創し、知見をさらに全国へ。『craft hotel antenna』を通じて、地域企業が観光事業へ挑戦しやすい環境をつくり、日本各地に新たな観光の担い手を増やしていきたいと考えています。」
■ 施設概要|craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI

施設名:craft hotel antenna SHINJUKU KOENJI
所在地:東京都杉並区高円寺南3丁目46-10 サンブライト高円寺 3F・4F
開業日:2026年5月29日
客室数:2室
客室面積:約55平方メートル
定員:3F 最大6名/4F 最大8名
アクセス:JR中央線・総武線「高円寺」駅徒歩約5分
■ 会社概要|株式会社グライダーアソシエイツ
会社名:株式会社グライダーアソシエイツ
所在地:東京都品川区西五反田8-1-3 PMO五反田9F
代表者:代表取締役社長 杉本哲哉
設立:2012年2月6日

■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社グライダーアソシエイツ
社会課題解決領域 観光ユニット

E-mail:tourism@glider-associates.com

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